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	<title>学生もの｜官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん</title>
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	<lastBuildDate>Sun, 17 Mar 2024 18:37:15 +0000</lastBuildDate>
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	<title>学生もの｜官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん</title>
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	<item>
		<title>先輩色</title>
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		<dc:creator><![CDATA[瑠璃川 えり]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 17 Mar 2024 15:00:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[学生もの]]></category>
		<category><![CDATA[ちょいＳの男]]></category>
		<category><![CDATA[処女喪失]]></category>
		<category><![CDATA[学校の教室で]]></category>
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					<description><![CDATA[これは私が高校生になって初めて出来た彼氏とのお話です。 もともと私は身体が強い方ではありません。 なので欠席を何度か繰り返したりしていました。 やっと出席できたとある日の放課後、私はやっぱり熱を出して保健室に入ると、 そ]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>これは私が高校生になって初めて出来た彼氏とのお話です。</p>
<p>もともと私は身体が強い方ではありません。</p>
<p>なので欠席を何度か繰り返したりしていました。</p>
<p>やっと出席できたとある日の放課後、私はやっぱり熱を出して保健室に入ると、</p>
<p>そこには私が当時好きだった一つ上の先輩が眠っていたんです。</p>
<div class="gyoukan">&nbsp;</div>
<p>「せ、せん、先輩だ‥‥‥」</p>
<p>いつもなら眠っている人がいる時は閉められるカーテンだが、今は開いたまま。</p>
<p>キレイで美形な先輩の寝顔があった。</p>
<p>ドキドキしながら先輩の眠るベッドの横に移動してみた。</p>
<p>相変わらずキレイで、まるで真っ白な保健室に負けないくらいだ。<br />
………</p>
<p>………<br />
「‥‥先輩は何色に染まるんだろう。きっと‥‥‥」</p>
<p><ruby><rb>呟</rb><rp>（</rp><rt>つぶや</rt><rp>）</rp></ruby>きながら私は先輩の<ruby><rb>頬</rb><rp>（</rp><rt>ほほ</rt><rp>）</rp></ruby>に触れた。</p>
<p>そしたらいきなりその手首を撮られる。</p>
<p>「！！」</p>
<p>「なーに？俺は何色だといいの？」</p>
<p>閉じていたはずの<ruby><rb>瞼</rb><rp>（</rp><rt>まぶた</rt><rp>）</rp></ruby>ははっきりと見開いていた。</p>
<div class="gyoukan">&nbsp;</div>
<p>緊張と驚きとときめきやら何やらで混乱してしまった。</p>
<p>まさか先輩が起きると思わなかったから。<br />
………</p>
<p>………<br />
「きっと、の続きは？」</p>
<p>「え、その、いや、いきなりすみませんでした！！！」</p>
<p>先輩の手を振りほどき逃げよう。</p>
<p>そう決めて手を振り払おうとするも、逆に引っ張られた引力でベッドにダイブした。</p>
<p>先輩はというと、ベッドから軽々と起き上がって、保健室の入り口まで歩きている。</p>
<p>やばいよ。ここで先生たちにバレたら‥寝込み襲ってるなんて言われたら‥！！</p>
<p>「先輩！ごめんなさい！私は別に寝込み襲うとしたわけでは決してなくてですね！！！」</p>
<p>その瞬間、ガチャンと音がした。<br />
………</p>
<p>………<br />
「え？」</p>
<p>「ん？あぁ、鍵かけただけだよ？」</p>
<p>「なんで！！？？」</p>
<p>「そりゃぁ、俺が<ruby><rb>葵</rb><rp>（</rp><rt>あおい</rt><rp>）</rp></ruby>ちゃん色に染めてもらうため」</p>
<p>私の名前を知ってるの！？</p>
<div class="gyoukan">&nbsp;</div>
<p>そんな質問なんかしてる余裕はない。</p>
<p>じりじりと縮んでいく距離。</p>
<p>私の心臓は鳴りすぎてはちきれそうだ。</p>
<p>先輩は笑顔でゆっくりと歩いてくる。</p>
<p>逃げたくなったが、私の背中はもうすでに、壁だった。<br />
………</p>
<p>………</p>
<p>「さて、葵ちゃんは何色かな？」</p>
<p>そう言って私のファーストキスをあっさりと奪われた。</p>
<p>普通のキスなんか通り越して、ディープなキスだ。</p>
<p>先輩の舌は私の口内に入ってきて、私の舌をからめとる。</p>
<p>ぐちゅ、と唾液を含まれて流し込まれれば、快楽すら感じた。</p>
<p>頭がくらくらして、ただただ先輩からもらう心地よさに身を預けることにした。</p>
<p>少しずつ場所を移動させられて、気づけばベッドにダイブする。</p>
<p>制服のブラウスのボタンを一つ一つ、ゆっくりと外されれば、どんどん沼っていく。</p>
<p>慣れているような手つきで脱がされていく。</p>
<p>なんだか複雑だった。</p>
<p>だけど拒めない。</p>
<p>本当に先輩が好きだから。<br />
………</p>
<p>………</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>かわいい教え子の生徒との淫らな個別指導</title>
		<link>https://zunko.biz/novel/kawaiiosiego/</link>
					<comments>https://zunko.biz/novel/kawaiiosiego/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[愛島 澄人]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 08 Jan 2023 15:00:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[学生もの]]></category>
		<category><![CDATA[年下の男の子と]]></category>
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					<description><![CDATA[憧れの先生との2人きりの職員室 私は今高校で社会科の教師として、日々いろんな生徒と向き合っている。 そして、毎年のように、春の卒業シーズンには、各々（おのおの）将来の夢を抱く教え子の生徒たちを 見送っては、次に入学してく]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>憧れの先生との2人きりの職員室</h3>
<p>私は今高校で社会科の教師として、日々いろんな生徒と向き合っている。</p>
<p>そして、毎年のように、春の卒業シーズンには、<ruby><rb>各々</rb><rp>（</rp><rt>おのおの</rt><rp>）</rp></ruby>将来の夢を抱く教え子の生徒たちを<br />
見送っては、次に入学してくる新しい生徒を迎え入れている。</p>
<p>私の高校には何人か女性の教師はいるが、そのほとんどは30代後半から40歳以上<br />
ばかりで、20代は私一人。</p>
<p>自慢ではないけど、私自身、そこそこイケてる女だと思っている。</p>
<p>学生の頃は、一応、彼氏に困ったことは一度もないし、スタイルもメリハリのある、<br />
男好みの体形の持ち主だと<ruby><rb>自負</rb><rp>（</rp><rt>じふ</rt><rp>）</rp></ruby>している。</p>
<p>だからだろうか、何年も女教師として多くの生徒と向き合っていると、時々、男子生徒の<br />
中には、私に恋心を抱いてくる子もいるのだ。</p>
<p>教師が教え子と恋人関係になるのはご<ruby><rb>法度</rb><rp>（</rp><rt>はっと</rt><rp>）</rp></ruby>であり、ましてや、肉体関係にまでなるなんて<br />
あってはならないこと。</p>
<p>実は、私はその超えてはならない一線を超えてしまい、教え子の生徒と肉体関係を持って<br />
しまうまでになったことがある。</p>
<p>その教え子にとっては良かったのかどうかわからないけど、私の中では良き思い出として<br />
今でも頭の片隅に大切にしまってある。</p>
<p>そんなイケない教師と教え子の関係を持ってしまった私だけど、自分の学生時代を振り<br />
返ってみると、私自身にも同じような淡い恋心を抱いた思い出があった。</p>
<div class="gyoukan">&nbsp;</div>
<p>それは、私が高校3年になった時の話。</p>
<p>新たな担任として、<ruby><rb>谷本晋平</rb><rp>（</rp><rt>たにもとしんぺい</rt><rp>）</rp></ruby>という社会科の20代半ばの先生が、私のクラスにやってきた<br />
のが始まりだった。</p>
<p>谷本先生は、学生時代に大学までずっと野球をやってきたからか、体形はかなりガッチリ<br />
していて、髪は短髪の爽やか系男子といった感じ。</p>
<p>超タイプなんだけどぉ～って、一目見ただけで私の心はビビッと鳴り響き、恋心を抱き<br />
だしたのです。</p>
<p>その頃、私には<ruby><rb>基山健太郎</rb><rp>（</rp><rt>もとやまけんたろう</rt><rp>）</rp></ruby>という彼氏がいたけど、細身で色白の彼とは正反対で、<br />
谷本先生と出会って以降、何となく頼りなさそうな彼とは、次第に心が離れていった。<br />
………</p>
<p>………<br />
私のクラスの女子には、悔しいけど、私よりも美人な<ruby><rb>崎山鈴子</rb><rp>（</rp><rt>さきやますずこ</rt><rp>）</rp></ruby>という女子がいた。</p>
<p>鈴子はクラスどころか、学年、いや、学校一の美人で学校中の男子生徒の憧れの的で、<br />
よく告白されたという話を聞いていたほど。</p>
<p>どうやら鈴子も谷本先生のことが好きになっていたようで、言ってみれば、私の恋の<br />
ライバルでもあったのです。</p>
<p>そんな圧倒的有利な鈴子に勝つためには、他で頑張って谷本先生に近付く必要があった。</p>
<p>そこで思いついたのが、勉強を頑張ることだった。</p>
<p>正直言えば、私はそれほど勉強が得意といったわけではなかったけど、唯一まだましな<br />
成績だったのが、社会科の日本史だった。</p>
<p>谷本先生も日本史の先生だったので、私は他の教科は捨ててでも、日本史だけに絞って<br />
勉強をして、少しでもいい点数を取ることに決めたのです。</p>
<p>そうすれば、先生に褒めてもらえるし、私の存在も他のどの女子生徒よりも、覚えても<br />
らえるはずだ。</p>
<p>そして、その作戦は見事に的中する。</p>
<p>他の教科は50点前後からギリギリ赤点をクリアする程度だったけど、日本史だけは、<br />
毎回最低90点以上は取り、時々100点を取ることさえもあった。</p>
<p>当然、クラスで毎回トップの成績で、みんなの前でよくやったと褒めてもらえたし、<br />
私が廊下を一人で歩いていると、</p>
<p>「横川、いつもよく勉強しているんやな、その調子で頑張れよ！」</p>
<p>たまに、谷本先生が個人的に声を掛けてくれるのが嬉しかった。</p>
<p>それに比べて、鈴子もそれほど勉強ができる方ではなかったためか、谷本先生に私ほど<br />
声を掛けてもらえることはなかったようだ。</p>
<p>その結果、私は鈴子との激しい<ruby><rb>攻防線</rb><rp>（</rp><rt>こうぼうせん</rt><rp>）</rp></ruby>の末、谷本先生争奪戦に勝利し、彼ともより親しい関係になっていったのです。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>処女卒業はクラスメイトと</title>
		<link>https://zunko.biz/novel/syojyosotugyouha/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[瑠璃川 えり]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 20 Dec 2022 15:00:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[学生もの]]></category>
		<category><![CDATA[クンニされて]]></category>
		<category><![CDATA[ちょいＳの男]]></category>
		<category><![CDATA[処女喪失]]></category>
		<category><![CDATA[学校の教室で]]></category>
		<category><![CDATA[複数の男性と]]></category>
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					<description><![CDATA[キーンコーンカーンコーン （なんか‥‥‥ベルが聞こえる‥‥‥鳴ってる‥‥‥？） 「‥‥‥―ろ」 （？呼ばれてる‥‥‥あーでも眠い‥‥‥） 「―‥‥だな」 「あぁ」 （‥‥‥二人いるのかな‥‥‥あ、だんだんあたし意識がハッ]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>キーンコーンカーンコーン</p>
<p>（なんか‥‥‥ベルが聞こえる‥‥‥鳴ってる‥‥‥？）</p>
<p>「‥‥‥―ろ」</p>
<p>（？呼ばれてる‥‥‥あーでも眠い‥‥‥）</p>
<p>「―‥‥だな」</p>
<p>「あぁ」</p>
<p>（‥‥‥二人いるのかな‥‥‥あ、だんだんあたし意識がハッキリ‥‥）</p>
<p>「起きないみたいだし、ここでいいんじゃないか？」</p>
<p>「そうだな」</p>
<p>（！！！！！！）</p>
<p>あたしは、自分の身体に触れられて驚き顔を上げた。</p>
<p>そこであたしが見た現実は、それはそれは怖いことだ。</p>
<p>「な、に？なんで<ruby><rb>颯太</rb><rp>（</rp><rt>そうた</rt><rp>）</rp></ruby>くんと<ruby><rb>竜也</rb><rp>（</rp><rt>りゅうや</rt><rp>）</rp></ruby>くんなにしてるの？」</p>
<p>「なにって？」</p>
<p>「なにだよ？」</p>
<p>意味がわからないー！！！</p>
<p>なになに！！<br />
………</p>
<p>………</p>
<p>というかあたし‥‥‥縛られてる？</p>
<p>「え、ね、いや、なんであたし縛られてんの！？」</p>
<p>「なんでって‥‥なぁ竜也」</p>
<p>「そうだなぁ、どうするか教えてやれよ颯太」</p>
<p>颯太くんはあたしに近づいて、キスをしてきた。</p>
<div class="gyoukan">&nbsp;</div>
<p>「！？」</p>
<p>舌が侵入してくる。</p>
<p>初めての体験に、あたしの口内は颯太くんの舌に犯される。</p>
<p>ちゅ、じゅる、と唾液でも犯されている。</p>
<p>「ふ、ぅん‥んっ」</p>
<p>「やべー。色っぽいぞ、<ruby><rb>千鶴</rb><rp>（</rp><rt>ちづる</rt><rp>）</rp></ruby>」<br />
………</p>
<p>………<br />
あたしの名前を呼んだのは竜也くんだ。</p>
<p>「なにが色っぽいのさ！！放してよ！！」</p>
<p>文句を言い放つあたしに対して竜也に講義をする。</p>
<p>そこで重大な発言を竜也からされた。</p>
<p>「はいはーい。だめですよー。それより‥‥‥弱点見つけたぞ？寝てる間に」</p>
<p>「へ？」</p>
<p>「そうだよな、颯太！」</p>
<p>あたしは反対方向にいた颯太くんを見る。</p>
<p>満面の笑みを浮かべながらあたしの顔に顔を近づけてきた。</p>
<p>思わず目をきつく結べば、ふーっと耳に息を吹きかけられてしまう。</p>
<p>「っ！！」</p>
<p>「耳、弱いんだろ‥‥‥？」</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>修学旅行の夜にずっと好きだった人と・・・</title>
		<link>https://zunko.biz/novel/syugakuryokounoyoru/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[谷野 潤二郎]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 28 Oct 2022 12:00:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[学生もの]]></category>
		<category><![CDATA[クンニされて]]></category>
		<category><![CDATA[処女喪失]]></category>
		<category><![CDATA[旅行に行って]]></category>
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					<description><![CDATA[この短い物語は、ある学校の修学旅行の最終夜に起こった、淡く甘美な2人の男女の初夜が描かれている。 今から丁度15年前の春の事、2人は各々の心の内に、互いに対する激しい恋情を秘めながら、仲の良いクラスメイト等とバスに乗り込]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>この短い物語は、ある学校の修学旅行の最終夜に起こった、淡く甘美な2人の男女の初夜が描かれている。</p>
<p>今から丁度15年前の春の事、2人は各々の心の内に、互いに対する激しい恋情を秘めながら、仲の良いクラスメイト等とバスに乗り込んで行った。</p>
<p>外は小雨がしとしとと寂しげに降っていた。</p>
<p>………</p>
<p>………</p>
<p>………</p>
<p>皆居なくなって静かな部屋に、<ruby><rb>愛花</rb><rp>（</rp><rt>あいか</rt><rp>）</rp></ruby>は旅館の清潔な白い布団の上に、体育座りをしていた。</p>
<p>部屋には時計の秒針の動く音が鳴り響いている。</p>
<p>「まだかな？…」</p>
<p>時計の針は既に、約束の時間の5分程先を指していた。</p>
<p>1分が経過して、又1分が経過する。</p>
<p>しかし彼は一向に来る気配が無い。</p>
<p>(早くしないと、皆戻って来ちゃうよ。それとも、やっぱり私の事…)</p>
<p>愛花は緊張と不安に胸が締め付けられるのを感じる。</p>
<p>締め付けられて、心臓が苦しげにバクバクと<ruby><rb>呻</rb><rp>（</rp><rt>うめ</rt><rp>）</rp></ruby>いているのが明瞭にわかった。</p>
<p>愛花は両膝の間に頭を突っ込み、影に彩られた新鮮な匂いのする布団をじっと見つめた。</p>
<p>そして頭の中で、<ruby><rb>颯</rb><rp>（</rp><rt>そう</rt><rp>）</rp></ruby>が一人で来た時に何て声をかければ良いか、</p>
<p>それからどんな風に自分の彼に対する好意を伝えれば良いのか、考えた。<br />
………</p>
<p>………<br />
(こんばんは？いやいや、これはあまりにもよそよそしいから駄目だ。じゃあ、何て声をかけたら良いだろう？</p>
<p>え、ちょっと待って、私、挨拶の仕方もわからないの？)</p>
<p>愛花の脚に隠れた顔が、影の中で微かに紅潮した。</p>
<p>これからの事を予想して、それに対する緊張と不安、そして彼にかける言葉の全く思い浮かばない自分に対する恥ずかしさと呆れの為に、</p>
<p>彼女はもう、生きてる心地がしなかった。</p>
<p>颯は、まだ来ない。</p>
<p>「おい！颯！早く引けよ！」</p>
<p>「お、うん」</p>
<p>颯は<ruby><rb>龍之介</rb><rp>（</rp><rt>りゅうのすけ</rt><rp>）</rp></ruby>の鋭い声に思わず我に返ると、龍之介の手に扇形に並んだ5枚のトランプから、一番右端のカードを引いた。</p>
<p>ダイヤの6。</p>
<p>颯の手持ちは、自分だけなるべく早く抜けて愛花の居る部屋へ行くという<ruby><rb>企</rb><rp>（</rp><rt>くわだ</rt><rp>）</rp></ruby>てとは反対に、どんどん増えて行く一方であった。</p>
<p>(やばい！早くしないと！)</p>
<p>約束の時間迄もう2分を切った。</p>
<p>颯は正座で貧乏ゆすりしながら、チラチラと床の間の横にかかっている時計を気にしつつ、トランプに参加していた。</p>
<p>雅樹が颯の手持ちから、ハートの5を引き、クソ！と悔しがった。</p>
<p>トランプを始めてから20分程経って、ゲームは<ruby><rb>漸</rb><rp>（</rp><rt>ようや</rt><rp>）</rp></ruby>く終わった。</p>
<p>こんなに時間がかかったのは、自分の引きの運の悪い事と、健人が一々自分の番の時にふざけまくったせいだ。<br />
………</p>
<p>………<br />
やっと行ける！そう思ったのも束の間、<ruby><rb>聡</rb><rp>（</rp><rt>さとし</rt><rp>）</rp></ruby>が、</p>
<p>「もう一度やろう」などと言い出した。</p>
<p>しかも皆、それに賛成してしまった。</p>
<p>「あ、ごめん、俺ちょっと抜けるわ」</p>
<p>「何で？」</p>
<p>「え？あ、いや、ちょっと喉乾いたからさ、自販機で何かジュースでも買おうかと思って」</p>
<p>「あ、そう、じゃあ、俺のも買って来て、何でも良いから。俺ら先にやっちゃうから、颯はこの次な。早く戻って来いよ」</p>
<p>颯は頷いて、財布も持たずに急いで部屋を出た。</p>
<p>そして走って愛花の所へ向かった、胸を高鳴らせながら。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>独占欲</title>
		<link>https://zunko.biz/novel/dokusenyoku/</link>
					<comments>https://zunko.biz/novel/dokusenyoku/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[瑠璃川 えり]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 05 Aug 2022 15:00:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[学生もの]]></category>
		<category><![CDATA[クンニされて]]></category>
		<category><![CDATA[年上の男性と]]></category>
		<category><![CDATA[幼馴染と]]></category>
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					<description><![CDATA[「ぁ、んああ‥‥‥」 あたしは今日も 「ぉ、願い、いかせ‥‥‥て」 この目の前の男性に抱かれる。 ‥‥‥ ‥‥‥ 何度抱かれても いつでもこの男性が相手だと新鮮で好きなんだ。 だからいつも学校で呼びかけてしまう。 「今日]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「ぁ、んああ‥‥‥」</p>
<p>あたしは今日も</p>
<p>「ぉ、願い、いかせ‥‥‥て」</p>
<p>この目の前の男性に抱かれる。</p>
<p>‥‥‥</p>
<p>‥‥‥</p>
<p>何度抱かれても</p>
<p>いつでもこの男性が相手だと新鮮で好きなんだ。</p>
<p>だからいつも学校で呼びかけてしまう。</p>
<p>「今日もしたいの？」</p>
<p>「‥‥‥はい」</p>
<p>「ならいい子で‥‥‥赤点とろうな」</p>
<p>それがあたしたちの合図。</p>
<p>学校のテストで赤点を取ると、あたしの母親がこの男性を頼って家に泊まらせる。</p>
<p>本当はまじめでテストなんか余裕で高得点とれるが、</p>
<p>どうしてもこの男性とセックスしたくてあたしは不真面目になる。</p>
<p>「じゃ、テスト返すぞー」</p>
<p>彼はあたしの担任教師であり、昔からの幼馴染。</p>
<p>両家とも仲が良い。</p>
<p>しかし、この男性‥担任のつばさには父親がいない。</p>
<p>だからか結束は深いのだ。</p>
<p>「‥‥‥次ー。<ruby><rb>滝澤</rb><rp>（</rp><rt>たきざわ</rt><rp>）</rp></ruby>ー」</p>
<p>あたしは教室で担任に呼ばれてテストを受け取りに重い腰を上げた。</p>
<p>「はい」</p>
<p>「不調だな。」</p>
<p>「‥‥はい」</p>
<p>「次はがんばれぃ！」</p>
<p>あたしは頭を下げて席に戻る。</p>
<p>すると前の席のクラスメイトがクルっと振り返ってあたしに話しかけてきた。</p>
<p>「いいなぁ滝澤さん。先生に応援されてる～。優しい担任でうれしいよね！」</p>
<p>「そうだね。うん」</p>
<p>そんな会話は終わり、その日の帰り道に後ろの席の<ruby><rb>霧島</rb><rp>（</rp><rt>きりしま</rt><rp>）</rp></ruby>くんが駆け寄ってくる。</p>
<p>「滝澤！」</p>
<p>「‥‥‥ん？びっくりした。霧島くん？」</p>
<p>「なんか点数良くねーんだろ？俺が教えてやるか？同じクラスメイトだし」</p>
<p>―いらないよ。</p>
<p>そう言おうとすると後ろから同じ制服の男子があたしを抱き寄せた。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>とある真実を知った日の夜は……</title>
		<link>https://zunko.biz/novel/toarusinjitu/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[瑠璃川 えり]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 09 May 2022 15:00:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[学生もの]]></category>
		<category><![CDATA[処女喪失]]></category>
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					<description><![CDATA[あたしはいつだって真剣だ。 けど、あいつ………不真面目すぎだろ！ 学校の教室であたしは杉本健（すぎもとたける）を眺めていた。 あたしの席からはクラスが一望できるので、 休み時間だろうが、授業中だろうが、 誰が何をしている]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>あたしはいつだって真剣だ。</p>
<p>けど、あいつ………不真面目すぎだろ！</p>
<p>学校の教室であたしは杉本健（すぎもとたける）を眺めていた。</p>
<p>あたしの席からはクラスが一望できるので、</p>
<p>休み時間だろうが、授業中だろうが、</p>
<p>誰が何をしているのかがうかがえる。</p>
<p>あたしたちが通う学校は、進学校。</p>
<p>一般の模擬や学校でのテストも重大にとらえなければならない。</p>
<p>だからほぼみんなは真剣に取り組んでいる。</p>
<p>なのにあいつといったら…………</p>
<p>授業中は寝るし、休み時間も寝る、</p>
<p>学校は部活もしていないのに終業時間になったらそっこうで帰宅。</p>
<p>向上心あんのかよ！</p>
<p>部活なんて二の次で、みんなは残って勉強してんだぞ！</p>
<p>このままなのは絶対に許せない。</p>
<p>「ちょっと杉本」</p>
<p>「んー？」</p>
<p>帰宅しようとした杉本に声をかけた。</p>
<p>「このあと先生が勉強みてくれるって。いつまでふらふら遊んでんの？<br />
いい加減にして残りなよ。遊び人じゃあるまいし」</p>
<p>「わり！俺用事あっから！！じゃぁなーー」</p>
<p>「ちょ、杉本ぉ！！」</p>
<p>んもーー納得いかない！！！！</p>
<p>というか…………成績どうなんだよ。</p>
<p>親の呼び出しはないみたいだけどさ。</p>
<p>ってなに心配になってんだ！</p>
<p>やめたやめた！！</p>
<p>…………</p>
<p>…………</p>
<p>…………</p>
<p>「ただいまーー」</p>
<p>あたしは自宅に帰ってきた。</p>
<p>時刻は19時半すぎ。</p>
<p>「おかえり<ruby><rb>芽衣</rb><rp>（</rp><rt>めい</rt><rp>）</rp></ruby>」</p>
<p>「！！お父さん！！？？」</p>
<p>お父さんだ！！</p>
<p>「あら芽衣ー。お母さんの時とは違うわねぇ」</p>
<p>「お父さん仕事は！？」</p>
<p>「おやおや、仕事に早く戻ってほしいのかな？」</p>
<p>「そんなことないよ！会いたかった！！」</p>
<p>あたしの母親は専業主婦だからずっと家にいてくれるけど、</p>
<p>お父さんはお医者さんだからめったにいない。</p>
<p>そんな夫婦のもとにあたしが一人娘でいるんです。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>学校でするセックス</title>
		<link>https://zunko.biz/novel/gakkoude/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[瑠璃川 えり]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Dec 2021 15:00:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[学生もの]]></category>
		<category><![CDATA[処女喪失]]></category>
		<category><![CDATA[学校の教室で]]></category>
		<category><![CDATA[幼馴染と]]></category>
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					<description><![CDATA[あたしはほかの子と違う。 だってこの学校で一番のイケメンは「斎藤（さいとう）くん」じゃないという観点からだ。 斎藤くんは優しくて男女問わず仲が良くて、気が付けば周囲に仲間がいるんだ。 けど、あたしは違うと思う。 一番のイ]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>あたしはほかの子と違う。</p>
<p>だってこの学校で一番のイケメンは「<ruby><rb>斎藤</rb><rp>（</rp><rt>さいとう</rt><rp>）</rp></ruby>くん」じゃないという観点からだ。</p>
<p>斎藤くんは優しくて男女問わず仲が良くて、気が付けば周囲に仲間がいるんだ。</p>
<p>けど、あたしは違うと思う。</p>
<p>一番のイケメンは斎藤くんの友達の<ruby><rb>陽太</rb><rp>（</rp><rt>ようた</rt><rp>）</rp></ruby>くん。</p>
<p>前髪が長くて細々としていて、ひ弱そうで、いつも斎藤くんの後ろにいる。</p>
<p>あたしはそんな陽太くんとは幼馴染。</p>
<p>幼稚園からずっと一緒で、あたしの初恋の人なんだ。</p>
<p>長い前髪をかきわけた陽太くんには誰も敵わない。</p>
<p>それを知っているのはあたしだけ。</p>
<p>斎藤くんのおかげで陽太くんは誰からも注目されない。</p>
<p>ありがとうございますだよ！！</p>
<div class="gyoukan">&nbsp;</div>
<p>「<ruby><rb>美咲</rb><rp>（</rp><rt>みさき</rt><rp>）</rp></ruby>？」</p>
<p>学校の教室であたしは一人だけうっとりと陽太くんを眺めていた。</p>
<p>それを気づいた友達のゆながあたしに声をかけてくれた。</p>
<p>「ん－ー？」</p>
<p>「さっきから何ニヤニヤしてんの？もしかしてまた斎藤くん？？」</p>
<p>「‥‥‥うん」</p>
<p>彼女は高校から仲良くなった女友達のゆな。</p>
<p>実は彼女は陽太くんと付き合っている。</p>
<p>まぁ、認めてないけど。</p>
<p>陽太くんは誰も好きにはならないから、自称なんだろう。</p>
<p>陽太くんの苦手なタイプだ。<br />
………</p>
<p>………<br />
「あー、幸せ。友達に美咲がいて、彼氏の陽太くんがいて、最高だわ」</p>
<p>「そうだねー。」</p>
<p>これでも‥‥‥あたしは我慢してる。</p>
<p>本当は今すぐにでも</p>
<p>「あたしが好きなのは陽太くんだから！！！」</p>
<p>と言いたい。</p>
<p>けどそれで傷つくゆながいることを知っているから言えない。</p>
<p>うーん。</p>
<p>もどかしい。<br />
………</p>
<p>………</p>
<p>………<br />
「あ、弁当箱忘れた」</p>
<p>ある日のゆなとの下校途中に、あたしは気づいた。</p>
<p>「えー。そんなことしてたら斎藤くんが悲しむよ？」</p>
<p>「(何が‥‥‥？)」</p>
<p>という突っ込みを自分の中で終わらせる。</p>
<p>「取りに行くわ。ゆな先に帰ってて」</p>
<p>「えぇーゆな一人にするの？誰かかっこいいお兄さんに捕まったらどうすんのぉ？」</p>
<p>「はいはい。じゃぁね」</p>
<p>「ばいばーい」</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>好きな人を催眠にかけて</title>
		<link>https://zunko.biz/novel/saiminwo-kakete/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[谷野 潤二郎]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 19 Oct 2021 15:00:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[学生もの]]></category>
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					<description><![CDATA[元木菜摘（もときなつみ）は、布団の中で物思いに耽（ふけ）っていた。 ほんとに催眠術って存在するのかな？ほんとにそれをして、効果があるのだろうか？ 菜摘は今年中学を卒業して、そこまで偏差値の高くない、中くらいの高校に仲の良]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><ruby><rb>元木菜摘</rb><rp>（</rp><rt>もときなつみ</rt><rp>）</rp></ruby>は、布団の中で物思いに<ruby><rb>耽</rb><rp>（</rp><rt>ふけ</rt><rp>）</rp></ruby>っていた。</p>
<p>ほんとに催眠術って存在するのかな？ほんとにそれをして、効果があるのだろうか？</p>
<p>菜摘は今年中学を卒業して、そこまで偏差値の高くない、中くらいの高校に仲の良い友達と一緒に入学したのだった。</p>
<p>しかしはじめは両親に反対された。</p>
<p>何故なら、中学の時の菜摘は学年で一番成績が良く、バスケ部のキャプテンも務めていたので、もっと偏差値の高い高校に行くべきだと思われていたからだ。</p>
<p>しかし、結局両親は許可した。</p>
<p>いくつかの条件付きで。</p>
<p>菜摘は女子バスケ部に入った。</p>
<p>仲の良い友達も、菜摘と一緒にバスケ部に入った。</p>
<p>しかし、この学校の女子バスケ部は人数がとても少なく、彼女達が入った時には、先輩は<ruby><rb>僅</rb><rp>（</rp><rt>わず</rt><rp>）</rp></ruby>か二人しか居なかった。</p>
<p>彼女達を合わせても6人にしかならず、何とか公式試合には出れる人数であった。</p>
<p>一方の男子バスケ部は新入部員を除いても十五人いて、しかも地区内では強豪校であったので、体育館は<ruby><rb>殆</rb><rp>（</rp><rt>ほとん</rt><rp>）</rp></ruby>ど男子バスケ部が使って、女子バスケ部は常に端っこでハンドリング練習ばかりしていた。</p>
<p>菜摘はいつも、ボールハンドリングをしながら、男子の迫力ある練習を見ていたが、夏休みが近づくにつれて、彼女の視線は一人の先輩にのみ注がれていた。</p>
<p>それは三年生で、名前を<ruby><rb>高鳴一平</rb><rp>（</rp><rt>たかないっぺい</rt><rp>）</rp></ruby>といった。</p>
<p>一平は、カッコ良かった。</p>
<p>端正な顔に坊主頭、筋トレが趣味でそれによって鍛え上げられた逞しい肉体、ニキビ一つない白く綺麗な肌は、非常に美しかった。<br />
………</p>
<p>………<br />
ある日、菜摘はインターネットで催眠術や暗示、おまじないや昔の魔法等を調べていた。</p>
<p>その中に一つ、興味深い記事があった。</p>
<p>&#8220;たった3秒で異性をムラムラさせる方法&#8221;</p>
<p>というタイトルだった。</p>
<p>そして、彼女はそれを、<ruby><rb>嘲弄</rb><rp>（</rp><rt>ちょうろう</rt><rp>）</rp></ruby>するつもりで、友達との会話の言い草にするために、読んでみた。</p>
<p>しかしそれは中々本格的で、予想していたのより十倍は長い記事であった。</p>
<p>はじめに人間の心理や頭の構造など、昔から読書が好きで比較的難しいものも好んで読んでいた菜摘でさえ、何を書いているのか全く理解出来ない程だった。</p>
<p>が、何かを期待している、好奇心とは少し違った何か捉え難い、一種の性欲に駆られて、彼女は目を擦り頭を抑えながら必死になって読んでいた。<br />
………</p>
<p>………<br />
もはや話題づくりなどどうでもよい。</p>
<p>これをいち早く身につけてやろうと思った。</p>
<p>菜摘は5、6回それを読んでから、それを試してみようと思った。</p>
<p>しかしそんな事を誰にすれば良いのか。</p>
<p>異性でなくてはいけない。</p>
<p>まさか自分の父親に？絶対無理！菜摘には兄弟が居なかった。</p>
<p>又、彼氏も居なかったので菜摘は諦めた。</p>
<p>というのは表面上だけのもので、矢張り心の底では催眠を信じたいという、それが本当である事を信じたいという欲望で一杯になってしまっていた。<br />
………</p>
<p>………</p>
<p>………<br />
次の日の土曜日の朝、男女合同で練習があった。</p>
<p>昨夜はあの催眠術の事で頭が一杯で、寝るのが遅くなったのに、起きるとまだ辺りは白々としていた。</p>
<p>いつもより早めに家を出た。</p>
<p>体育館に着いて、既に男子が5人程、何か喋りながら床に寝そべっていたりストレッチをしたり、ドリブルをついたりしていた。</p>
<p>その中には一平も居た。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>そんな彼は今の夫です。</title>
		<link>https://zunko.biz/novel/sonnakareha/</link>
					<comments>https://zunko.biz/novel/sonnakareha/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[谷野 潤二郎]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 30 May 2021 14:00:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[学生もの]]></category>
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					<description><![CDATA[わたしの名前は鈴木菜摘(すずきなつみ)。 今年の春に中学を卒業して、公立の、とても平凡な高校に入学した、十五歳。 わたしには好きな人がいて、それは同じクラスの、バスケ部に入っている、平松直樹(ひらまつなおき)という男子。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>わたしの名前は鈴木菜摘(すずきなつみ)。</p>
<p>今年の春に中学を卒業して、公立の、とても平凡な高校に入学した、十五歳。</p>
<p>わたしには好きな人がいて、それは同じクラスの、バスケ部に入っている、平松直樹(ひらまつなおき)という男子。</p>
<p>平松君は非常にイケメンで、背の高い、ほんとうに理想的な人。</p>
<p>何より性格が良い。</p>
<p>その性格はまさしく「紳士」と呼ぶに相応しく、いつもは例え教室にいても誰とも話さず一人で読書をしているような、静かな人なのだが、</p>
<p>それでも一つ声を掛ければ、彼は爽やかな顔をわたし達に見せてくれる。</p>
<p>バスケが上手く、一年生なのにもうレギュラーメンバーに選ばれているらしく、実際に夏の大会ではエースとして活躍したらしい。</p>
<p>そして勉強も出来た。</p>
<p>これで心優しく素直な人間なのだから、当然みんなに好かれた。</p>
<p>しかし平松君は友達を作って彼等とワイワイ騒いだりする事よりも、一人で静かに過ごしている方が好きらしい。</p>
<p>その為平松君は教室ではいつも一人でいたけれど、それは決して友達がいないのではなかった。<br />
………</p>
<p>………</p>
<p>平松君は朝が早い。</p>
<p>学校のある平日は、毎朝8時にはもう自分の席に座って本を読んでいた。</p>
<p>わたしはそれを知って、以前は朝が苦手で常にギリギリの時間にやっと学校に来ていたのが、それからは早起きをして必ず8時には間に合うように家を出た。</p>
<p>そして自然とわたしは平松君と教室で二人っきりになる事が多くなった。</p>
<p>早朝の青白い教室。</p>
<p>ドアを開けて、わたしは平松君を意識しながら元気よく挨拶をする。</p>
<p>すると平松君の挨拶が、美しい音色でわたしの耳へ響いて来る。</p>
<p>その美音を聞きながら、わたしは彼の端正で爽やかな顔を少しの間、恍惚な気分で眺める。</p>
<p>平松君はまるで西洋人のような顔をしていた。</p>
<p>特に大きな目と高く鋭い鼻、そしてハッキリした輪郭が、とても西洋人らしく見えた。</p>
<p>しかし平松君は純日本人で、その事が更に彼の存在を輝かせた。</p>
<p>わたしは席に着いて、カバンを机の脇に掛けて、それから颯爽と平松君の所へ向かう。</p>
<p>平松君は前から二番目、右から三番目の席に座っていた。</p>
<p>わたしがその方へ歩いて行くと、平松君は本を閉じてわたしを振り返る。</p>
<p>わたしと平松君は誰かが教室に入って来るまで何か他愛のない話をして、涼しい静かな朝の時間を過ごした。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
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		<title>潮風香る爽やか海士との淫らなバカンス</title>
		<link>https://zunko.biz/novel/ama-vacation/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[愛島 澄人]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 09 Apr 2021 06:09:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[学生もの]]></category>
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					<description><![CDATA[夏の海で一人ぼっち脱出計画 「美由紀ちゃんならすぐに彼氏できちゃうんじゃないかな」 「えぇー、うーん、そうなればいいんだけどねぇ・・・」 中学3年生の時ぶりになるだろうか。 私は約6年ぶりとなる夏の海に友人と遊びに行く真]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>夏の海で一人ぼっち脱出計画</h3>
<p>「美由紀ちゃんならすぐに彼氏できちゃうんじゃないかな」</p>
<p>「えぇー、うーん、そうなればいいんだけどねぇ・・・」</p>
<p>中学3年生の時ぶりになるだろうか。</p>
<p>私は約6年ぶりとなる夏の海に友人と遊びに行く真っ最中だった。</p>
<p>私の名前は、沢山美由紀。</p>
<p>高校までは地元の大阪で過ごし、大学は愛知県の名古屋の大学に通い始めた。</p>
<p>丁度私が名古屋の大学に通い大学3年生だった頃、同じ研究室に隣の三重県から通っている君島不二子という学生がいた。</p>
<p>彼女は名古屋のことはあまり知らず、研究書などをどこで購入したらいいか悩んでいたらしい。</p>
<p>そこで、私が声を掛けて行きつけの古書店を紹介してあげたのです。</p>
<p>その古書店には、結構昔に販売された専門書も置いてあり、知っている学生は知っている名古屋の大学生の間では有名なお店でした。</p>
<p>どうやら不二子ちゃんも探していた研究書が見つかったようで、その帰りに大変感謝されたのです。</p>
<p>その日以来、不二子ちゃんとはすごく仲良しになり、時々、彼女の自宅に招かれては、料理上手の彼女の手料理をご馳走になっていました。</p>
<p>彼女とのガールズトークでは、いつも彼氏にしたい男のタイプの話しで盛り上がり、お互いの過去に付き合った彼氏について打ち明けたりもしました。</p>
<p>すると、不二子ちゃんには、小学生の頃から付き合っている将来結婚を約束しているいいなずけがいるみたいなのです。</p>
<p>一方、私の方はというと、中2の時にたった一人だけど、半年だけ付き合った経験がある以降は、しばらく彼氏はいなかった。</p>
<p>私が今彼氏がいないと打ち明けると、不二子ちゃんは、</p>
<p>「じゃあさぁ、今年の夏休みに彼氏を作りに行かない？」</p>
<p>と不憫に思った彼女は、突然そんな提案をしてきたのです。</p>
<p>「えっ！彼氏を作りに？」</p>
<p>「そうそう、海にでも行って男を見つけるんだよ」</p>
<p>「何だかちょっと恥ずかしいなぁ・・・」</p>
<p>そう言いながらも、私は内心すごくワクワクしていました。</p>
<p>中2で初めて付き合った彼氏と別れてから、中3から大学になるまで、その間高校受験や大学受験のためにずっと勉強漬けの毎日。</p>
<p>もうそろそろ彼氏が欲しいなと思っていたこともあり、私は彼女の提案を受け入れて、久々に夏の海のバカンスに出掛ける約束をしました。</p>
<p>そして、その年の8月の夏休みを利用して、海近くにある不二子ちゃんの実家に遊びに行かせてもらうことになったのです。</p>
<p>こうして友人の不二子ちゃんの実家の海に恋人探しに行く計画を立てた私たちは、電車に揺られながら、彼女の実家に向かっていました。</p>
<p>彼女の実家は、海士の旦那さんと海女の奥さんが夫婦で漁をする海女漁を両親で営んでいるとか。</p>
<p>直接買い付けに来る地元で有名な海産物問屋や料亭に売って生活をしているようで、不二子ちゃんも海女漁のお手伝いで、時々、実家近くの海に出ていたというのです。</p>
<p>少し離れた場所には、きれいな砂浜もあるので、毎年のように多くの人が海水浴に来ていると教えてくれました。</p>
<p>そこへ行けば、男がわんさかいるから、良い彼氏が見つかるんじゃないかと不二子ちゃんは励ましてくれましたが、果てしてそんなに上手くいくのだろうか。</p>
<p>そんな半信半疑な気持ちのまま、1時間半ほどで彼女の実家に着きました。</p>
<p>不二子ちゃんは彼女の実家から徒歩5分ぐらいの場所にある空いている古家を私のために貸してくれたのです。</p>
<p>そこのすぐ下には、海女さんたちの溜まり場となる休憩所の小屋もあった。</p>
]]></content:encoded>
					
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