私の初体験は高校二年の夏、十七歳になったばかりのある日の夕方だった。
相手は一つ上の先輩で、その日の三日前に先輩から告白されて、それから付き合い始めた。
付き合って三日が経った金曜日の日暮、その日は部活の練習が無くて私と先輩は先輩の家で何か遊んでいた。
不図、先輩が私の隣に座って、そして体を密着させて来た。
それは
耳を澄ませると、先輩の呼吸が妙に荒くなっていた。
私もそれが感染して、思わず頬を赤らめた。
心の中で、これから何が、私と先輩の間で行われるのかが知れたような気がした。
先輩の家には二人の他誰も居なかった。
先輩の体が恐る恐るという風にゆっくりと私の方を振り向いた。
私はそれを横目でじっと見ていた。
来る!
気付くと私は先輩の下敷きになって、私は先輩の腕に抱かれて熱く熱くキスをしていた。
腰の辺りに先輩の固くなった一物を感じた。
私と先輩は不器用に、しかし一生懸命に互いの舌を絡ませていた。
先輩は私の上の服を荒々しく剥ぎ取った。
別に私は抵抗しなかった、只先輩が緊張していて、又このような事に慣れていなかったので、上手く私の服を脱がせなかったのだ。
先輩はブラジャーの上から私の未だ小さな乳房を揉んだ。
ブラジャーも取られて、乳首を先輩の舌で愛撫される。
私は喘いだけれど、しかし本当はあまり気持ち良くなかった。
時々チクリとした軽い痛みがあるだけで、気持ち良さは全く感じられなかった。
間もなく下も裸にされた。
私は少し怖かった。
他の人に見られるのも触られるのも初めてで、痛くないか痛くないかと心配だったのだ。
先輩は私の両脚を広げてその間に正座するように座ると、指の腹で擦るように触り出した。
しかし何だかわからなかった。
腰にグッと力を入れて、痛みに耐えようとしていたからか、何にも感じられなかった。
先輩がそんな事を知る由もなく、クリトリスをクリクリした後に今度は口で愛撫し始めた。
先輩の舌が私のアソコ全体に満遍なく唾液を這わせて、それから皮に被われたクリトリスを下から包み込むようにその辺りを舐めた。
私はシュンと腰から力が抜けてしまった。
そして
私は目を瞑り腹に力を入れて喉から湧き出る甘美な声を何とか抑えた。
しかし先輩の舌が腟口を押し込み中に闖入して来た時には、私は「んんんっ」と変な声を出してしまった。
先輩は中々止めなかった。
今まで反応がイマイチであったのに、クンニの時だけ急に反応が良くなり、しかも膣からは凄まじい量の愛液が分泌されて外に出て来ているのだから、
きっと先輩はこれを続ける事で私を心底喜ばせられるだろうと思っているのだ。
そしてそれは間違いではなかった。
「あ、んっ、イク…」
私は絶頂に達して、膣がグゥンと締まる。
それから私が先輩の少し赤らんだペニスをフェラして上げた後、それへコンドームを装着して、
合体して、先輩だけが絶頂に達して、私は先輩の家を出た。