痴漢・レイプ

バスの中なのに

あたしは今、夜行バスで実家に向かっています。

どうやら実家にいる兄から帰宅命令が出たのです。

何事かと思い事情をきくと、あたしたち家族のかなめである父親が倒れたそうだ。

今までは父親はあまり周囲に心配させないような、ましてや病院とはまるで縁がないような人。

その父親が今や倒れて病院にいるだなんておかしく思ってしまう。

だからか、余計いなくなってしまうのではないかと心配になってしまうのだった。

それはそうと、今は時刻0時を回っており、睡魔に襲われている。

到着まではあと2時間ある。

それまで少し寝ておこうとあたしはバスの中にある簡易ベッドに横になった。

バスの揺れる振動が心地よく感じてしまい、深い眠りにつけそうだ。

 

うとうとしていて、眠りに着けそうと思った瞬間、いきなり口をふさがれた。

「!!??」

明らかにガタイの良い男性のごつごつとした手で口をふさがれている。

抵抗しようにも、いともかんたんに両手首を抑えられている。

「少しの我慢だ」

そう言ってふさがれている手の指の間から、何か液体が入ってきて唇を濡らした。

「気持ち良く成ったら教えてね?」

そういうとひたすらあたしの胸の尖端せんたんをカリカリと爪を滑らせる。

最初はいやでいやで気持ち悪かったのに、徐々にあたしの身体が火照ってきたことがすぐにわかった。

さっきの液体は‥‥もしかして媚薬ってやつ!?
………

………

だとしたらやばいよ、あたし気持ち良くなったらやばすぎる!!

そう思えば思うほど、あたしの身体はだんだんと性欲に駆られてきた。

認めたくないのに、嫌なのに、でもあたしの身体は激しくされたいと望んでしまっているんだ。

 

「お、そろそろおとなしくなってきたな」

「ほんとだ。乳首が勃ってきた」

ふー、ふー、と呼吸を荒くして耐えているが我慢の限界だ。

いまだに口をふさがれている手をチロッと舐めてみる。

そうすれば男性はあたしの欲求OKのサインとして、にやりと薄く笑みをこぼした。

「まずは胸だけでイカせてやろーぜ」

「じゃ、頂きますー」

そう言うと、あたしの上の服がまくられて露わになった胸の尖端を、硬くさせた舌でチョンと触れてくる。

思わず息をのんでしまう。

そこから舌全体を使って乳輪を舐めていれば、時折舌先で胸の尖端を軽く触れてきた。

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