「はぁ…あ、あん…」
「ミユ好きだよなぁ乳首摘まれるの」
耳元で小さく
ついここが教室であることも忘れてしまいそうになる。
「やぁあ…だめ、ほんとにソコは…っ」
乳首とクリトリスを同時に刺激されるとすぐにでもイってしまいそうになる。
摘まれてコリコリと押し潰しながら転がされるとつま先に ビリ と熱が走り下半身が強く
「あっあっ…あ…」
『えーうそー!あはは』
『いやホントだって!でね、その時彼がー…』
不意に聞こえてきた話し声にビクンと体が跳ねた。
廊下を歩く女の子2人の楽しげな話し声にミユは頭のてっぺんから足の先までを硬く強ばらせる。
「廊下に誰か居るな」
ユウヤにも聞こえている話し声とヒールが床を叩く音。
しかし彼は指の動きを止めようとせず執拗にミユを責めたてる。
「や…お願い待って…声、出ちゃうぅ…っ」
彼は瞳を潤ませヒクヒクと太腿の内側を震わせて弱々しく懇願するミユの声を無視し性感帯を刺激し続ける。
シャツの袖を握りなんとかそこから手を離させようとしても所詮呆けた女の力では叶わなかった。
『単位本当に危なくてー…』
(お願い気付かないで!こっちには来ないで!)