見透かされたような一言に思わず口を閉じる。
龍平は相変わらず極僅かな面積しか覆っていない小さなショーツに釘付けで、裾を持ち上げたままお尻や太腿を撫でまわしている。
その手がふいに小さな布に覆われたそこに触れる。
予想していなかった刺激にピクンと腰が跳ねた。
指先はスス、と割れ目を伝い刺激を求めて膨らみかけていた肉芽をつつく。
甘く痺れるような疼きに、つい自分から足を開いていた。
ひょいと指一本で簡単に捲られるショーツ。
くに、と指で押し開かれそこに舌を伸ばされると屋外とわかっていながら思わず甘い声が漏れた。
「美緒って舐められるの好きだよな」
ぴちゃぴちゃ舐めながら足の間で龍平がニヤッと笑う。
自分でもわかっていることをはっきり口に出されて美緒は恥ずかしさに顔を背けた。
耳まで熱い。
彼は花びらの奥へ舌を絡ませて蜜を啜りながら指を差し入れてくる。
「あ、んん…や、ぁ…」
クリトリスを唇で柔らかく喰みながら中をグチュグチュ刺激されると太腿が小刻みに震えだした。
「ね、もうイっちゃいそう…」
「ダメ、まだ待って」
彼は手早くズボンのチャックからそれを取り出すと美緒に後ろを向かせる。
こんなに興奮するのって久々かもしれない…そう思いながら美緒は木に手をつき、彼が入ってくるのを感じていた。
「あぁぁっ、はぁっ…んん、あ、うぅ、ん…」