その神経の一つ一つが細かい振動をよりはっきり感じ取って全身が熱く
常に溢れ続ける愛液のせいでまるでオムツの中でおもらししたようなグジョグジョとした感覚が気持ち悪かった。
「ぅ…っ!こ、こちらのお席へどうぞ…はぁ…」
「あのー…体調悪そうですけど、大丈夫ですか?」
案内した客に声をかけられ顔が熱くなる。
「はい!ご心配ありがとうございます。ご注文が決まりましたらお呼びください」
(いやぁぁぁ恥ずかしいよぉ)
平静を装おうとすればするほど意識が下半身に向かい、それがさらに玩具の存在を美奈の脳に強く思い出させる。
少しでも気を抜けば膝がカクカクと震えてしまうこの状況で笑顔を作るのがどれだけ酷なことか。
(無理…もう我慢…出来ない…っ)
おぼつかない足取りで客の去ったテーブルを片付ける。
食器を持ち上げると無意識に腰に力が入ったのだろう、激しく振動するそれがクリトリスにぐっと食い込んだ。
「はぅっ!あっ、あぁ…っふぅ!」
奥歯を食いしばり小さな声を上げて彼女は動きを止める。