イかせる気なんだ、この男はこんな居酒屋のいつ誰が来るともわからない個室で…
それを悟った瞬間、彼女を絶望が襲う。
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「い、いや、いやいやいや、こんな所で無理、イきたくないっ」
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いや、と言っても体はもはや言うことを聞いてくれない。
ひくひくと収縮し指をしっかり咥え込んだそこはかき乱される度に愛液がとめどなく溢れさせる。
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「いや、イきたくないぃぃ、いやぁぁぁぁ…あぁぁっ!」
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さっさとイっちまえとでも言うように、田嶋は膣内をかき回す動きを早め、コリコリの勃起クリトリスをキュッと唇で挟み込んだ。
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「ひっ!…・―!!!!」
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声を殺したまま目を大きく見開きガクンガクンと体を大きくはねる。
抵抗むなしく、彼女は安いチェーン居酒屋の一室で盛大にイきはててしまった。
溜まりに溜まった何かが一気にはじけ飛ぶ、まるで雷に打たれたような強すぎる衝撃。
今まで感じたことのない、これまでの彼氏とのSEXで体験したことのない大きすぎる快感に戸惑いを隠せないまま、声にならない
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「ぐ、ぅうう、う…」
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ぴゅ、と飛び散った愛液が薄い座布団にシミを作る。
大股広げて未だ溢れる汁をだらしなく垂れ流したまま、しばらく呆然と天井を見上げていた。
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それから私は毎日、彼の奴隷として命令に従っている。
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秘密を握られているからなのかあの快感が忘れられないからなのかはわからない。
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仕事中に業務命令と称して恥ずかしい事をさせられることも…
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でも、恥ずかしいのって意外とクセになるんです。
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誰にも言えない私だけの秘密です…
- FIN -