マリコが自分でストッキングと下着を太ももまで下し、ペニスを尻の合間に擦りつける。
ビンビンになったペニスは、愛液で濡れるソコにあてがわれるとぬるぬると滑った。
「はっ、は……」
先端を膣口にあてがい、マリコが荒く息を繰り返す。
松村が小さく腰を上下に動かすと、先端が浅く膣口を押し広げた。
「あっ、あ、あ」
マリコがゆっくりと腰を下ろすと、熱くなったペニスがぐっと中に入り込む。
太い部分が肉壁を押し広げる感覚に全身が鳥肌立ち、快感が身体を支配し始める
――一根本まで一気に腰を落とそうとしたマリコを、松村が止めた。
「え、何……」
いつの間にかおろしていた
貫くような熱を帯びた視線が、マリコに向けられていた。
「マリコさん……もう、やめてくださいね、あの電車にのるの……」
「っ……なんで、そんなこと松村くんに」
「好きだからです!」
松村の声が車内に響く。
真剣な表情でマリコを見つめる松村は、会社で見る後輩とは別人のようだった。
「マリコさんのことが好きだからです……こういうの、僕でも付き合えます……し、マリコさんを満足させられる自信も、その、あるっていうか……」
「そ、そっ、か……」
真剣な瞳に見つめられて、急に恥ずかしくなってしまう。
なんと答えればいいかわからなくて視線を泳がせるマリコだったが、
「あっ!」
突然突き上げられて、身体に走る快感に声を上げた。
「終わったら、答え、聞かせてくださいっ……!」
「あっあっ、ああんっ……!」
松村の赤黒いペニスが、一気にマリコの中へと突き立てられた。
根本まで入り込み、肉壁を押し広げられて、マリコの身体が痙攣する。
息が浅くなり、身体が快感にぶるぶると震えた。
愛液がとめどなく溢れ出し、二人の肌を汚している。
松村の手がマリコの腰を掴み、激しいピストン運動が始まった。
一気に深くまで突き上げられ、引き抜かれてはまた激しく腰を叩き上げられる。
ばちゅっばちゅっと淫らな肉を打つ音が車内に響きわたり、車がぎいぎいとバウンドする。
「あっ!ひぁあっ!んぁっ!あっ!」
奥を抉り上げられるたびに、たまらない快感にマリコは甘い声を上げた。
クリトリスが衝撃で震え、膣肉が収縮してペニスを搾り上げる。
狭い車内が、二人の淫らな匂いによって温度を上げていた。
「だめっ、いく、いっちゃうっ!」
激しいピストンに、マリコの身体が淫らにくねる。
突き上げられる度に揺れる胸を松村の手によって捕まれ、先端を指でこね回される。
あまりの快感に背筋にピリピリと電流が走り、マリコも腰を擦りつけた。
クリトリスが松村の腹に当たり、突き上げられる衝撃とともにマリコの身体をどろどろに溶かしていく。
「いくっ、いく、だめイクイクイクッ!」