今まで夫にも触れられたことのない排泄器官に知らない男の指が入ってくる。
頭がおかしくなりそうなほどの嫌悪感と同時にぞくぞくと不気味な感覚が背筋を駆け巡る。
男は激しく腰を振りながら指を根本までアナルに差し入れるとグチュグチュと腸壁のヒダ一つ一つにローションをなすりつけるように中を
未経験の鮮明な刺激に体が溶けるような感覚に陥った。
「マンコも名器ならアナルも名器だな、熱くてねっとり絡みついてくる」
耳をふさいでしまいたくなるいやらしい単語にキュっと下半身に力が入った。
「お、締まった」
男は自分のいやらしい所を
アナルを刺激されながらも相変わらず膣内は深いところまで激しく犯され、もうどちらで快感を得ているのかわからなかった。
(あぁ、もういや…こんなの酷い、なんで私が、こんな目に…)
ただでさえ大きすぎるペニスに正常位よりも深く入る後背位で犯され、子宮口が押し潰される度に昭恵は獣の様な声を上げ背中を仰け反らせる。
床についた膝がガクガク震え絶頂が近いことを自覚していた。
子宮口を亀頭が貫いてしまいそう、と感じるほどの圧迫感と勢い。
肛門に突き入れられている指はいつの間にか二本に増えていた。
「あ゙ぁぁっ!ん゙ぃ゙ぃぃ…い゙や゙…」
毎日掃除して清潔に保たれている寝室の床はレイプによって溢れでた愛液と潮で汚れている。
その上に半開きの口からヨダレが垂れた。
「あ゙ひぃっ!あぁぁぁ…もう、もうだめっ、あっあっ…あ゙ーーーーっ!」
何もかもが初めての快感の前には夫への罪悪感も理性も刃が立たなかった。
ガクガク体を震わせて絶叫すると大きな絶頂に果てる。
それは夫との行為で味わったことのない絶頂だった。
女の絶頂は男より凄い、と噂話程度に聞いたことこそあれど実際に達したことの無かった彼女にその快感はあまりに鮮烈で、何も考えられなくなり目の前が真っ白になる。
「またイったな」
彼女が絶頂に理性を手放してから少し経って、男は優しく声をかけた。