恋のはじまり

幼馴染の束縛

………

………

「いきなりの大雨だね‥‥‥」

「あぁ。それよりなんでこんな夜中に出かけようとしたんだ?」

「それよりもなんで家の前にいるの?こんな夜中に」

「‥‥‥あ、いや、その‥‥‥」

もじもじしているから、あたしはじろじろと見てみた。

すると航大の手には、あたしの大好物のいちごあめがあった。

「いちごあめ‥‥‥」

「っどうしても、ダメなんだ。何しててもめぐのことしか頭になくて‥‥ごめんなめぐ。友達でいいから、元に戻りたい。だから、あめ買ってさ‥‥情けないけど」

こんなに誰かに想われるなんて、あたしは贅沢だな。

 

「航大。友達でいいの?」

「え、そりゃぁ‥‥‥なぁ」

「あたしは航大の彼女になりたいよ」

「え!?」

「なによ。嫌なの?」

「めぐが俺を?」

「ふふっ。そうだよ。航大大好き」

そう言って笑顔になれば、航大はゆっくりと抱きしめてくれた。

愛おしむような長いハグのあとで、航大はあたしにキスをくれた。

「んっ」

息が上がるほどの長くて深いキス。

舌さえ絡み取られれば、航大の手は移動してきて、胸をやんわりとまれた。

その間もキスは続く。

 

片方の手は服の中に侵入してきて、もう反対は服の上から胸をつまんだ。

「っ‥‥ぁ」

すごくいやらしい気持ちになるが、服をまくられて下着をしていないことに気付いた。

「やらしー‥‥‥」

胸の尖端に航大の舌先がはじく。

さらに反対の胸の方は、人差し指と中指でクニクニとつままれた。

そうすればあたしはあそこがジンとしみることに気付く。

もじもじしていれば、航大はさらにもっと胸の尖端をいじってきた。

レロレロと少しだけスピードを速めて、じゅるると吸い込めばあたしは頭が真っ白になった。

「めぐ、ベッドいこ」

「ぅん」

………

………

………

「ぁっ、ああ、んっ」

ベッドに横たわれば、盛ってしまっている航大が胸を吸い付いていた。

それから空いている手で胸からお腹へ、お腹からあたしの秘部ひぶに向かっている。

パンツの中に指を入れられて、少しだけ指をスライドさせられた。

「や‥‥ぁ」

「うわ。ぬれぬれ。やらし」

「もー」

そして指がゆっくりと侵入してきた。

「んああっ」

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