恋のはじまり

施設当主との最後のセックス

「当麻さん。帰ろう」

「あぁ、そうだね」

「先生ありがとね!」

「はいはい。諸症状は逐一連絡ですから」

「はーい!」

‥‥‥

‥‥‥

病院から出てきたあたしと当麻さんは、施設まで歩いている。

どこか、遠い目をしていた当麻さんにあたしはよりかれた。

この人なら‥‥‥あたしは信頼できそう。

あのことを話そうか。

ほんとうはあたし、あたし‥‥‥。

「まみちゃん。」

急にあたしの名前を呼ばれて驚いた。

「え?」

「何かしたいこと、ない?なんでもいいよ。今まで我慢していたこと、なんでも‥‥‥」

「‥‥恋愛」

言ったタイミングで強風が来て、

当麻さんは「もう一回」という。
………

………

「恋愛はしたいです」

「おぉ!好きな人は?」

「あたしは当麻さんと恋愛がしたいです」

い‥‥‥言ってしまった。

でもここまできたならもう、戻らない。
………

………

「お、俺は監察官であって‥‥‥」

「肩書はいらない」

「年齢だって‥‥‥」

「当麻さんの好きな年齢になれるから」

「俺じゃまみちゃんを幸せには‥‥‥できないよ、きっと」

「‥‥‥幸せってどんなことですか?」

「一緒にいて安心するとか、手をつなぎたいとか、心から喜びを分かち合えるとか―‥‥」

当麻さんの話している途中で、あたしは当麻さんの頬にキスをした。

きょとんとしている当麻さんだ。初めて見る。

なんだ、めっちゃ可愛いじゃん。

 

「あたしは、前から当麻さんが―‥‥っ!!」

せっかく告白しようとしたのに‥‥‥。

あたしの全身が急にこわばりだして、その場に倒れた。

あーあ。当麻さんがめっちゃ心配してあたしを呼んでる。

‥‥‥だめだ‥‥‥。

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