部屋に入るとなだれ込むようにベッドに押し倒され何度も深いキスをされた。
角度を変え息を荒らげて舌を貪り合うような濃厚なキス。唇を重ねながら少しずつ服が脱がされる。
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「綺麗だ」
「や…恥ずかしい」
両腕を掴まれて隠すことの出来ない裸の上半身をまじまじと見つめられ、顔が熱くなるのがわかった。
ただ見られてるだけなのに既に乳首が硬く尖り始めている。それが私を更に赤面させる。
トオルが私に覆いかぶさって、胸の先端に向かって舌を伸ばす。
上目遣いに私を見つめる瞳に、私も目をそらせなかった。
トオルの舌が触れる
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「ぁっ…」
ぬるりと乳輪をなぞり、硬く勃起した突起に触れる。
舌と唇で胸を優しく愛撫しながらトオルの手はスカートの中へと入ってきた。
太ももを撫でながら少しずつ上へ上へと向かってくる、そのもどかしさと期待で、まだ触られてもないのにあそこが疼いているのがわかった。
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「見せて、里奈のクリトリス」
下着を脱がされ、足を大きく広げられた。
割れ目に添えられたトオルの指が、ソコを押し広げる。
そこがどれだけ濡れているのか自分でもわかっていた。
ぬちゃっと粘った水音に、思わず顔を背ける。
空気に晒されてスースーするその感覚ですら刺激になった。
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「クリトリス…大きいね」
前に聞いた通り、赤くて大きい。そう言いトオルはそこを見つめる。
少しも、指先でつつく事すらせずただ観察しているようだった。
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「恥ずかしい…そんなに見ないで…」
「ヒクヒクしてきたね」
「やだぁ」
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ここ、どうしてほしい?そう聞いてくる彼の吐息が当たる。
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「ぃ…いじって、私のクリトリス、いじって…」
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「はい、よく言えました。それじゃ…いじってあげるから自分で広げてて」
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彼に言われるままに私は自分の手をそこに伸ばす。