「うぅ…ひどい…こんなの、おかしい…」
「おかしいのはお前の頭だろ?じゃ、次な」
「次…?」
スル、と会長の手がスカートの中に入ってくる。
まさか、と菜々子は背中に冷たい汗を感じた。
さっと血の気が引く。
「うそうそ!嘘でしょやめてよ変態っ!」
「流石の俺でも黒い下着で登校して男を誘う変態女には負ける」
「だから誘ってなんか…ひゃぁんっ!」
彼の指が下着越しに割れ目をスッと撫でた瞬間、その指先が敏感な突起をかすり思わず体が跳ねた。
「はぁっ、あ、や、んぁっ、」
「二年三組の松山菜々子さんは持ち物検査で感じるド変態、と…」
「うるさ、いっ…んんんっ!はあぁ…」
カリカリ、と何度も突起を爪で引っかかれる、その度に彼女は割れ目をヒクヒク疼かせて愛液を溢れさせた。
「バカっぽい見た目の割に敏感だな」
「やあぁ、あんっ…だめぇ…っ」
バカっぽい見た目とは余計なお世話だと言い返したくても、口を開ければ卑猥な喘ぎ声が止まらない。
指先の僅かな動き一つに全身をビクビク震わせることしかできなかった。
「黒いパンツは没収~」
「や、待ってお願い、帰れないっ」
「没収されて困るなら最初から履いてくるなよ」