もう指じゃ物足りないでしょ、そう言いながら彼は硬く いきり立ったそれを、私の中を押し広げながら奥まで力強く突き入れる。
久々の彼の熱いソレに身を震わせ軽い絶頂を迎えた私を彼は強く抱きしめて腰を思い切り打ち付け始めた。
頭の中が真っ白になり、何も考えられないまま彼の背中にしがみついて大きく口を開け 必死に酸素を求めた。
汗で濡れた肌がくっついては離れ、濡れた肌に張り付く髪を煩わしく感じながら何度も唇を重ねる。
「あぁ…っ!わたし、また…もう…」
二度目の絶頂が近い。
限界を訴える私の髪をそっと撫で、彼は「じゃあ一緒に」と言うと突然腰の動きを早めた。
ガクガクと体を揺さぶられ、私はたまらず丁寧にセットした髪を振り乱して喘いだ。
そんなに激しく動かれたらおかしくなっちゃう!
彼の荒い息が真上から聞こえ、時々 ポタ と汗が落ちてくる。
一瞬の身震いの後、小さな声を上げて彼は私の中へ熱い精液を思い切り放出させる。
それを感じると同時に私は二度目の絶頂を迎え彼の背に強く爪を立てながら意識を手放した。
- FIN -