しこったクリトリスは与えられる快感に従順で、あっという間にさきなの身体は絶頂へと押し上げられた。
「あっ!あ――――っ……!」
びくん、びくんとさきなの身体が
甘い衝撃が脳天までさきなを貫き、つま先をきゅうう、と丸めながらさきなが極まっている姿に、若い雄の性器はまたパンパンに膨らんでいた。
「はっ、あ、あ……」
絶頂の余韻に浅く息を続けるさきなの尻を、膨らんだペニスが押し上げる。
背面座位のような体勢で身体を密着させている二人の性器は、少し腰を動かしたらすぐにでも中へと入り込んでしまいそうだった。
「また、硬くなっちゃった……?」
尻に当たるペニスをこするように腰をねっとりと動かして、さきなが薄く笑う。
尻に挟まるようにペニスを動かし、ぬる、と愛液を擦り付けるようにして性器を密着させると、それはびく、と力強く震えた。
先走りが再び溢れ、さきなの愛液と合わさって水音を立てる。
ぬかるんだ性器はすでに男を飲み込む準備は万全で、先端をそっと孔にこすりつけると、口を開いて飲み込もうとする。
入りそうで入らない、孔を刺激する肉棒の感触がたまらない。
若いペニスははやくはやくと刺激を欲して震え、それが刺激となってさきなの身体を熱くさせる。
「せんせ、ね、いれていいっ……?」
余裕のない男の声だけで達してしまいそうだ。
とめどなく溢れてくる愛液がペニスの先端を濡らし、膣口がペニスに吸い付くようにきゅっと収縮する。
「う、ん、いい、あっ!」
いいよ、と言おうとしたのに、その途中でペニスは挿入された。
ぐいっと力強く押し上げられたペニスの先端がぬるりと膣口に入り込み、そのまま肉を押し開いて中へと侵入する。
入り口を押し広げられる感覚がたまらなく気持ちよくて、さきなの背中は弓なりにしなった。
「あ、あ~~~っ……!」
だらしなく開いた唇からとろけた
ずんっと力強く腰が突き上げられ、さきなの身体は若いペニスに串刺しにされた。
押し開かれた肉壁が、みっしりとペニスを包み込む。身体の中の異物がさきなの身体を官能に溶かし、もう何も考えられなかった。
はやくこのペニスで身体の中をめちゃくちゃにかき混ぜられて、絶頂まで上り詰めたい。
激しく脈打つ肉棒をしごきあげて、精を搾り取ってしまいたい。
さきなの欲望が伝わってしまったのか、ペニスはすぐに激しく動き始めた。
「あっあっぁっ!あ、あっ!」
突かれる度に身体が揺さぶられ、声がそのままあふれ出る。
ぱんっぱんっと肉を打つ音と淫らな水音が教室に響き、普段は性を一切感じさせないはずのその場所に、濃厚な官能の香りが充満していた。
「せんせっ、せんせ……つ!」
後ろから英治の手がさきなの胸をつかみ、強く抱きしめる。
首筋に英治の唇が押しつけられ、熱い吐息が肌をくすぐった。
胸を揉みしだきながらも、その中心で存在を主張する乳首を指先がはじいて刺激した。
英治は激しく腰を上下に動かし、さきなの媚肉を堪能する。むっちりとした肉がペニスを包みこみ、引き抜く瞬間にははなさないとでも言うように収縮し、押し開く時にはまるで拒むかのように肉壁の道を狭くするものだから、英治はたまらなかった。
若いペニスは女の体内で質量を増し、涎のように先端から透明な液を溢れさせる。