「ひっ、ふううっ、っは、ア、アッ!」
力強い突き上げに、全身が揺れる。
ピストンのリズムでマリカの胸も上下に揺れ、赤く尖った乳首が突然、魔法使いの男によってきゅうっと強くつままれた。
「ふぁっ!だめっどっ、ちもおっ……!」
激しいピストンが続けられながら、乳首をつねられてはたまらない。
「イクッ!いくううっ……!」
ほとんど叫び声のような声を上げながら、マリカの身体が痙攣した。
ペニスが腹の奥をゴリゴリと擦り上げ、目の前が真っ白になる。
「ひ、ィ―――ッ!!」
内壁が激しく収縮し、ペニスの根本から先端までを搾り取るようにして動いた。
そのせいで、ペニスの形が今までよりしっかりと感じられる。
マリカの締め付けにより震えたペニスの動きに身体が反応し、青空の下で男二人に身体を弄られながら、マリカは絶頂した。
「ふっ、っうあっ、あっ!」
びくんっびくんっと電流が流されるようにして、快感が断続的に襲ってくる。
そのたびにペニスを強く締め付け、ペニスがマリカの中でびくびくと震える。
「やばいっ、もうっ……!」
締め付けに追い立てられたペニスが一層硬くなり、勇者がゆっくりと腰を動かし腹の奥をトントンと小突いた。
「ひっ、はっ……!」
絶頂したままのマリカの内壁が、ペニスに吸い付いて咀嚼するようにグネグネと動く――勇者も「くうっ……」と低く呻きながら、ペニスの先端から白濁を迸らせた。
「うっあぁっ、あ、ア、ぁっあっ、あついぃっ……!」
腹の深い場所で熱いしぶきが放出され、マリカは思わずそう呟く。
しばらくしてペニスが引き抜かれると、マリカの身体は脱力して草の上へと崩れ落ちた。
「はっ、はっはっ……」
マリカが浅く呼吸をしているその上に、今度は魔法使いの男がのしかかってくる。
「ま、まって――」
絶頂したばかりの身体はまだ回復しておらず、感覚さえはっきりしない。
しかし、脱力したマリカの足の間にペニスをあてがわれた途端、その感覚だけがやけにはっきりと感じられた。
「は、あ、あ」
腹の深い部分が疼き、口を開いた入り口がはやくペニスを欲しいと言わんばかりに先端に吸い付いている。
身体に力が入らないのに、性感だけははっきりしている――これも、触手の粘液のせいなのかもしれない。
「これも人助け、ですからねっ……!」
優しげな魔法使いの声は、しかし今は欲に濡れた男の声だった。
赤黒いペニスが、マリカの秘部へと押し込まれる――硬い熱の塊が、一気にマリカの中へと挿入された。
「あ、あっ――」
肉壁を押し広げて侵入してくるペニスに、マリカの身体は再び歓喜の声を上げた。
勇者の物とは形も硬さも違う。勇者のペニスより太くて、少し短いソレは、勇者の時とは違う箇所を重点的に突き上げてくる。
自分でも知らなかった気持ちの良い場所への突き上げに、マリカの身体は草原の上で淫らにくねった。
「アァッ!ああっ!」
ピストンされるたびに、悦びの声が止まらない。
腰を強くつかまれ、少しだけ上を向くように骨盤をあげられて、魔法使いはバックの体勢でマリカの身体を貪った。
深い部分を小刻みに突き上げるその動きに、勇者の激しいピストンとはまた違う快感が沸き起こってくる。
「はああんっ、あっ、っめっ、だめだめだめええっ!」
突かれるたびに、快感がどんどん増していく。
愛液がとめどなく溢れ、ペニスの動きがさらにはやくなっていった。
「ふううんっ!ソコっ、そこおぉっ!」
ほとんど泣き声のようなマリカの声に、魔法使いは低く笑う。
快感に身もだえ、腰をくねらせるマリカの身体の上にのしかかり、魔法使いはさらに強く突き上げた。