青ざめた表情でか弱く首をふる聡美に松坂はにやにやと追い打ちをかける。
「勉強中に感じちゃう変態な生徒にはきついお仕置きが必要だね」
まるでエッチな漫画やゲームに出てくるような陳腐なセリフを楽しげに言うと、聡美の下着を奪い大きく足を開かせた体勢で彼女を勉強机の上に縛り付けた。
明るい部屋で人に見せてはならない大切な所を露わにされたまま身動きの取れない彼女を男は満足気にまじまじと見つめる。
「最近クリトリスを重点的にお仕置きしてたから敏感になってるね」
「またクリトリス大きくなったんじゃない?」
「もう勃起して皮から飛び出してるよ」
「あれ、濡れてきてない?ビラビラのとこ、テラテラしてる」
耳を覆いたくなるような言葉の数々に聡美は大きな瞳に涙を浮かべて
泣くのは悔しい。だから歯を食いしばって涙のしずくが落ちないようなんとか耐えていた。
彼はしばらく彼女の性器をつっつき回しビラビラを引っ張ったりと弄り回しながらマジマジと観察していたが、ふう、と一息つかせて自分の鞄を手繰り寄せた。
今回の責めの方向性…というかプレイ内容を決めたらしい。
手慣れた様子で、大きな黒い革の鞄からいくつかの道具を取り出しそこに並べていく。
吸引器、細い棒型ローター、電マ、紐…
それらの道具を見ただけで聡美はカアっと体中が熱く火照るのを感じた。
あそこがじゅんっとやらしく濡れて、心は嫌で嫌で仕方ないはずなのに体は期待に満ちていた。
「じゃ、今日は聡美ちゃんの一番弱い所を重点的に復習していこうか」
まるで家庭教師のような口ぶりで彼は聡美の大きく開いた足の前に再び腰掛ける。
「ひゃうん!」
「ここ弱いよなーほんと」
のんきな声色でそう言いながら彼の指は聡美のすっかり固くなったクリトリスを摘む。
今まではこんなに敏感じゃなかた。こんなに大きくなって感度も増して…何気ない時でも下着に擦れてエッチな気分になることも今まではなかったのに…
これもどれも全て、こんな卑猥な「調教」が毎日のように強制されるから…
相変わらず机の上で縛られたまま身動きの取れない彼女の秘部に、まずは吸引器が押し当てられる。
「んくっ!」
名前と形状の通り、小さな透明の筒をクリトリスにすっぽりかぶせて徐々に中の空気を抜いていくというシンプルなものなのだが、力加減一つで女性にはとても耐えられないものにもなる。
さらにその奥には小さなブラシが付いていて、手元のスイッチ一つで様々な刺激を与えられる。
「っくぅうう…すわれ、てるぅう…」
無意識に腰がヒクヒク動いた。
聡美のクリトリスが吸い出されて強制的に限界まで勃起させられる。
痛みを感じないギリギリのところで加減しては振動を与えたり中のソフトブラシが回転したりするのだ。
「じゃ、まずはブラシでお掃除していこうか~」
「や、やめ…ぁぁああああっ!」
突然動き出したシリコン製のブラシがむき出しにされた勃起クリトリスの表面をかき回してくる。
神経の集中した小指の先よりも小さなウィークポイントを、ローションをまとったシリコンブラシがこすり磨き上げていく。
「ひいぃっ!やめ、やめ…これらめええ…」
「今日は体育もあったんだろ?恥ずかしい垢や汚れがつ着やすい場所だから念入りにブラッシングしないとな」
もっともらしいことを適当にほざきながら男はブラシの回転速度を上げた。