秘部が逃げられない快楽に怯えてパクパクと口を引きつらせる。
「いいぃぃぃぃぃぃっ!や、やあぁぁ、だめぇっ」
聡美は獣のようにカクカク腰を振り全身に走る快感に震えた。
もうこうなると自分の意思で快感を抑えることなど出来ない。
酸欠の金魚のように口を開けて目を見開き、声にならない
そして壊れた人形のようにガクガク震えていた。
しかし、非道なことに彼女がどれだけ激しい刺激に悶えようとも男はその卑猥な小道具を聡美から離さない。
(いやだイっちゃう…やだやだやだっ!嫌なのに…っ)
イきたくない!
そう思っていてもその小さな機械は強制的に彼女を限界に追い詰める。
散々弄り回され焦らされた体はもう耐える余裕など無かった。
「いやぁああああっ!」
縛られた不安定な体勢にも関わらず彼女は大きく仰け反りビクビクっと数回大きく体を震わせてあっけない絶頂に達してしまった。
「あ…や…ぁぁぁぁ…」
しかし彼はその手を緩めること無くイったばかりのそこへ執拗に当て続ける。
その小さな棒の先端は小刻みに激しく震えて小さな淡い桜色の突起を陰湿に攻める。
強烈な刺激から少しでも逃れようと聡美は僅かに身を捩った。
しかし男はそれを許さずむき出したクリトリスにローターをぴったりと押し当てて無機質な刺激を与え続ける。
「っんひいいぃぃぃ…」
もう一方の手で彼は、赤く充血し愛液の滲み出しているぷっくりした割れ目をそっと押し開いた。
広げただけだというのに、ニチャァ、と妙に粘り気のある恥ずかしい水音が
した。
真っ赤に熟し男を誘う肉厚なヒダがヒクヒク
「もう充分濡れてるな」
そう言うと男はズボンを少し下げ、既に熱り立った自分のそれを見せつけるように取り出した。
この調教が始まってから彼に言われた通りピルを服用している為妊娠の心配だけは無かったが、それでも好きでもない男に自分の体へ侵入される不快な感情は変わらない。
「もうやめて…もう、もう充分でしょ…」
聡美はまだ荒く胸で息をしながら涙目でそう呟く。
「じゃあ…あの画像、ネットに上げてもいいってことだね?」
「やっ…あ…うぅ…そ、れは…」
未だクリトリスに吸い付いた玩具のせいで思うように喋れない。
話そうとすると恥ずかしい声まで一緒に漏れてしまいそうになる。
聡美は踏ん張るように体に力を入れて、なんとか「それだけは、やめてください…」と蚊の鳴くような声で言った。
悔しい。こんな男に、好き勝手されて抵抗もできないなんて…
「やめてほしいの?」
涙で視界が