それから近くになる小瓶を開けて一気飲みをしている。
なにあれ‥‥‥青い色の小さな小さな瓶。
一気に口の中に入れれば、満面の笑みであたしを見た。
ゆっくりと近づいてくる。
待って、待って、あなたの口の中にはその何かわからない液体があるんでしょう?
「ここ、こないで‥‥‥」
それでも歩みは止まらない。
両肩を抑えられて無理やりキスをされる。
舌をググっと抑え込まれて、強制的に口が開いてしまった。
後頭部を思い切りつかまれてドロッと液体が侵入してくる。
放してくれないから、あたしはいやいや飲み込んでしまった。
まずい。
けど甘い。
飲み込んだところでようやく解放された。
「いやぁおいしいな。この液体も恵ちゃんとのキスもね!」
「変なこと言わないでよ!」
「まぁ、それよりどんな心境?」
あぁなんだ、心境って‥‥‥?なんだか身体の芯が熱い。
燃えてる‥‥‥変な思考回路にもなるし。
おかしい?あたしおかしい?
すると身体の芯がポカポカしてきた。
妙に空気が肌に突き刺さる。
甘い痛みだ。
なんとなく身体の動きが鈍くなる。
………
………
「な、に」
「じゃ、ちょっと荒くいくよー」
思いっきり胸に食らいついたこの男性。
服もブラジャーも取り払われて裸状態だ。
乳首をぺろぺろ舐められると、快感の痺れがでてきた。