痴漢・レイプ

夜の公園には気を付けよう

「はいっ、じゃぁいただきますだね~」

そう言われれば、いとも簡単に押し倒されてしまった。

両手首を頭の上で固定され、自由を奪われた。

「やっ、めてよぉ!!」

「そうやられる方がそそられる~」

「だな。おい、これからは気持ちいい時間の始まりだよーーっ!!」

「やだーー!!」

あたしは大声で叫ぶも、この近辺は何もない。

唯一あるのは廃墟はいきょビルがあるだけ。
………

………
絶望していれば、男性があたしにいきなりキスをしてきた。

「むむぅ、ん!」

もう一人はあたしの着ているワンピースをまくし上げて、ブラジャーをはぎ取っている。

恐怖に支配されていくあたし自身がいることを知れば知るほど、

この先の行為は過去の彼氏と一回したっきりのものだと認識する。

一人の男性はあたしにディープキスをする。

もう一人の男性はあたしのブラジャーをはぎ取って、乳首に吸い付いている。

怖いしかない、絶望の人生になる。

そう、思っていると敗北感しかない。

だがしかし、一番肝心なところには一切触れない二人。

これってじらされてんのかな。

あたしは最初レイプだと思って逃げようとしたが、

あたしの弱い耳とかキスにうっとりしている自分がいて、

ただ乳首を刺激してくるもう一人の頭を押さえてもっと舐めさせたいという欲求にられる。

「おねがい、やめて‥‥‥」

言葉はその裏返しだ。

「そういうわりには興奮してんじゃん。乳首だってもうビンビンだよ?」

「ぃや‥‥!」

「なになに、こうされたい願望でもあった?」

「な!!」

そう言われば、舌先で乳首をはじかれる。

思わず身震いした。

もちろん、気持ちが良くて。

「はははっ!身体跳ねちゃったよ~?」

「気持ちいいんだね」

何も言えなかった。感じてしまったから。

「喜んでるんじゃねー?しかたないから下も触ってやるかー??」
………

………
からかっているつもりだろう。

しかしあたしにはからかいなんか必要ない。

だって望んでしまっているのだからー‥‥。

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