まさか自分が…倉庫内で監禁レイプ…

『~市で起きている連続行方不明事件について専門家は…』

『警察は事故と事件の両方から捜査を…』

一億二千七百万人。

人口が多い割に治安の良さは世界でも上位に食い込むこの国でもニュースでは悪質な事件が後を絶たない。

けれど画面の向こうで取り上げられるニュースは多くの人にとって他人事だろう。

例え自分と近い人間、近い場所が関係していたとしてもどこか“自分は大丈夫”という意識でもってモニターを見る…きっと、これは私だけじゃない。

中には単なる暇つぶしや退屈な毎日のスパイス程度にワイドショーを眺める人もいることだろう。

まさか自分が、とは思っても見なかった。

「なんなのこれぇ…嘘でしょ」

「嘘だと思うか?」

頑強なコンクリートの、恐らく昭和初期か中期に立てられ一時は賑わいを見せた事もあるだろう大きな倉庫。

もう随分長い間使われていないだろう埃っぽいその中に制服姿の若いOLが1人、そして彼女を囲むように立つ覆面を被った男が4人。

女性の腕は後ろ手にきつく縛られており、逃げようとしたのだろう縄のかかった箇所が酷く擦れて赤く剥けている。

「はーいじゃあ大人しくしてろよ」

「ひっ…ひ…」

随分ふざけた口調の男が彼女の制服を乱暴に掴む。

2016-11-11 | Posted in 女性向け官能小説

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