突然のことだった。
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複数人の男たちに拉致され、私は何処か土地勘のない場所へ運ばれているようだった。
「よし、降りろ」
恐怖で震えた私に、1人の男はそう言った。
車から降ろされて暫くすると、私の目隠しを誰かがとった。
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「なに……なんで、どうして、こんなこと……」
男は3人。
皆、目出し帽を被っており人相は把握できない。
1人の男が私の両手を頭上に縛り上げた。
「いたっ……!」
「約束しよう。大人しくしていれば無事に帰してやる」
耳元でそう
私を縛り上げた男はそのまま私の乳房を鷲掴みにした。
恐怖で声が出ない。
「いい胸してんなあ、お姉さん」
「いっ……いやっ……」
微かな抵抗の声は、果たして男たちに届いていただろうか。
何にしろ、
それだけははっきりとしていた。
シャツをまくられ、ブラジャーが露わになる。
男の手つきはいやに器用で、あっという間に乳房をさらけだすことになった。
もう1人の男が近づいてきて、私の乳首をおもむろに口に含んだ。ねちねちと舐めあげられると、自分の意思とは反対に身体がぴくぴくと跳ね上がる。
その反応が、余計に男たちを煽ってしまうというのに。