
好色部屋
252 views 作・谷野 潤二郎 谷野 潤二郎 https://zunko.biz/novel/wp-content/uploads/2020/07/koneko_novel_top.png 官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん
美香はスマホのアラーム音で目を覚ました。
外から雀(すずめ)の囀(さえず)りが響いて、閉じられたピンク色のカーテンの微かな隙間から朝の穏やかな光が漏れていた。
彼女は重 …
悪女の血
209 views 作・谷野 潤二郎 谷野 潤二郎 https://zunko.biz/novel/wp-content/uploads/2020/07/koneko_novel_top.png 官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん
私は男の、とりわけ肌の白く筋肉質な男の脚が好きだった。
所謂脚フェチであり、私がこのような性癖をはじめて自覚したのは、今から凡(およ)そ20年前、小学4年生の時分(じぶん)だ …
夢の中の貴方
298 views 作・谷野 潤二郎 谷野 潤二郎 https://zunko.biz/novel/wp-content/uploads/2020/07/koneko_novel_top.png 官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん
私が工藤先輩を知ったのは、中学二年生の春、私の四つ上の兄が出るバスケットボールの試合を見に行った、その時でした。
初々しい風の吹く麗らかに晴れ渡った四月初めの日曜日の朝、兄が …
冷たい月光
196 views 作・谷野 潤二郎 谷野 潤二郎 https://zunko.biz/novel/wp-content/uploads/2020/07/koneko_novel_top.png 官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん
八時限目の授業が終わって自分の教員室へ戻り、授業で使うパソコンやケーブル、クラス名簿やプリントなどの入った青色の手提げ鞄を応接用のテーブルに無雑作に置くと、その場でぐいっと両腕を上 …
流れ行く泡沫のように…
247 views 作・谷野 潤二郎 谷野 潤二郎 https://zunko.biz/novel/wp-content/uploads/2020/07/koneko_novel_top.png 官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん
人には多かれ少なかれ、必ず何かしらの隠し事を背負っている。
テレビなどで常に満面の笑みを浮かべてしとやかに言葉を選びながら喋る女優やアイドルなどが、その美しく愛嬌のある顔と華 …