それと同時に卵のようなカタチをしたものをショーツの上から当ててきた。
それは俗に言う、『ローター』という大人のオモチャだった。
「あやめ~、最近さ、マンネリ化してるみたいだから、こんなの買ってみたよ?どう?キモチイイ?」
ヴィイイインと音を立てながら、アツシはローターを動かしながら、クリトリスやその周り、蜜壷の入口付近を刺激してきた。
また、ローターで下半身を刺激しながらアツシは、彩芽の乳首を摘まんだり、つねったりと痛みとしびれるような快感を与える。
「はぁっ、ぁあ…」
徐々に彩芽の足が動き始め膝が立ち、閉じようとするが、アツシはそれを止める。
「ねぇ彩芽?キモチイイ?今日は、もっとキモチ良くしてあげるからね」
アツシは側にあったクッションを彩芽の腰の下に置き、ショーツを剥がした。
そしてアツシは中指で蜜壷の様子を確認してみる。
――もっと濡らして、淫らに乱れる姿は見られるな。
まだナカには挿れないし、僕もガマンしないといけないな。
アツシはローターを直接、クリトリスに当て始めた。
すると、彩芽は悲鳴に近い声を上げてビクビクとカラダを跳ねた。
「やっだっ!それっ、刺激、つよい!」
口ではそう言っているものの、蜜壷からは悦びの液が溢れて来ていた。
「わかったよ、彩芽。じゃあこれならどう?」
アツシはローターの電源をOFFにして、次はチューブからローションを出して、自身の指に塗りたくり、それをぬぷっと入れてきた。
そして少しずつ慣らすかのようにヌルヌルと弄ぶように蜜壷のナカを焦らし始めた。
「あっ、あっ、あっ、…なんか…おかしい…。アソコが…熱い…」
「ん?彩芽、どうした?アソコがどうかした?」
そう、このローションは女性器に塗り込むと、塗ったときは特に違和感はないが、徐々に熱くなってくる。
という特徴があるのだ。
「アソコ…おかしい…。奥が…へ、ん…」
「奥が変なんだ。じゃあ…」
「ィッ!?」
更にローションをローターの先に付けたあと、蜜壷のナカにローターを挿入したアツシは、ローターのパワーを最大にし、彩芽のクリトリスを指で摘まみ始めた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
――久しぶりに聞く、彩芽の本気の喘ぎ声。
そう言えば、彩芽が最後にイッたのはいつだったっけな…。
「あぁっ///あっ////き、キモチ、イイ///な、なんで…?あ、あ、あ、あぁぁぁっ///」
「彩芽、キモチイイ?なら僕のもキモチ良くさせて?」
彩芽を上にして、僕たちはシックスナインのカタチになり、彩芽は僕のモノを咥えてもらっている。
そして僕は、彩芽の蜜壷から垂れているローターのコードを軽くひっぱてみたり、ローターを指で押し込んだりしてみる。
そのたびに彩芽の口からは、甘い喘ぎ声がこぼれてくる。
「アツシ…くん…、ガマン…できない…」
「ん、わかった」
アツシはローターを引っこ抜き、彩芽を抱き寄せ横に寝かせると、正常位で挿入をはじめた。
「んっ///んんんっ///」
彩芽の顔は付き合い始めて、初めてカラダを合わせた頃の表情に近い表情になっていた。
――彩芽のこんな表情…久しぶりに見る…
アツシは自身の気持ちで動く感情を抑えつつ、ゆっくりと動き始めた。
蜜壷のナカはローターとローションのお力のおかげで、いつも以上に濡れており、また蜜壷もヒクヒクとして、アツシのモノもいつ爆発してもおかしくない状態であった。
ズチュ、ズチャ、ズチュ、ズチャッ…。
腰を揺らすたびに布団の上で乱れる大人ふたり。
彩芽は髪を乱しながら、蜜壷全体でアツシを感じていた。
またアツシも、久しぶりに見る彩芽の乱れる姿に興奮を覚え、吐き出したい欲を抑えつつ、お互いが迎える絶頂のタイミングを計る。