痴漢・レイプ

ブラック企業の面接でセクハラ!?

会社の面接で女性ならまだしも中年、自分の父親ほどの年齢の男に胸のサイズを聞かれるなんて普通では無い筈なのにそのときの私は、

“制服の試着までしたのなら十中八九採用が決まったようなもの”

と浮かれていて、また、

“ここで抵抗したら不採用にされるかもしれない”

という怯えもありヘラヘラ笑いながらされるがままになっていた。

もう就活なんて終わりにしたい、内定がもらえるなら多少のセクハラくらい我慢できる…

そう思い社員の手が「お尻も大きめですね」とスカートに伸びるのを受け入れた。

ス、と服の上から臀部でんぶの丸み、布の引張を確認するように手が滑る。

「通常の業務でもただ座っているだけではなくてしゃがんだりかがんだりしますからねぇ…」

社員の手が私の腰に触れる。

「前に屈めます?そこのテーブルに手をついてみてください」

「…そんな事をしたら、下着が…」

「大丈夫大丈夫、気にしないから」

ハァハァとタバコ臭い息を荒らげて私の背をグイグイ押してくる。

狼狽うろたえながらもスカートの裾を抑えつつ腰を曲げた。

こんな短いスカートでなんて、後ろからは全部見えちゃう…!

かぁ、と顔が熱くなり体が火照るのが自分でもわかった。

つい、コピーを取る度にこんなふうに腰を付きだして下着が見えるような恥ずかしい格好をするのか、なんて事を考えてしまい息も上がる。

「結構下着の線が浮いて見えますね…」

社員の手がお尻の、下着の線を撫でるように伝う。

その感覚にゾクゾクしたものが背筋を走り思わず腰をモジモジ動かしてしまった。

「動かないでー…採用が決定したらラインのでないものを着用してくださいね」

「は、はい…っ」

くにゅ、と指が下着に包まれた割れ目に触れた。

「え…っ?」

「はいじゃあ次は背筋伸ばしてピシッと立ってみて」

そう言いながらも指はクニクニとそこをまさぐったまま離れようとしない。

「あ…あのっ」

「鏡さんが受付にいたらうちの会社も華やぐねぇ」

私がなにか言おうとするとそれを阻止するように上から被せて話してくる。

すっかり火照った体は期待に甘く疼いてしまい、私は口をつぐんで上体を起こした。

「んー…あのねぇ、受付は会社全体の印象を左右するからね。

君が猫背だとこの会社そのものもだらしないと思われかねないわけ。ほらちゃんとして」

これ以上、胸を張ったらボタンが外れちゃう…

そう思いながらもキョウコはググ、と背筋を伸ばした。

シャツもベストもボタンとボタンの間が大きく広がり隙間から中の下着が見えている。

私の目の前に立った社員は相変わらずスカートの中で秘部をグニュグニュ刺激しながら はしたなく乱れた胸部を見つめている。

ハァハァと呼吸する度に胸の苦しさを意識してしまう。

「…このブラさぁー、結構厚みあるんじゃないの?パッドとか入れてるんじゃない?」

「いえ…そういったものは…」

「外してきて」

「えっ…」

社員の指は先ほど使用した更衣室を指さしている。

「ここで外してもいいけど」

「いえ、すみません…更衣室を使わせてください…」

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