恋のはじまり

ひとりで生きていく…そう決めてたのに…

「は…ぁ…」

思わずいやらしい声が漏れる。

胸の先端を舌先でツン、ツンと突付きながらもう片方の旨を指先でソフトにこね回される。

下着の中で秘所が湿りじわじわ愛液が染みだしているのが自分でもわかった。
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「あぁ…はぁ、んん…」
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敏感な先端の突起が彼の熱い唇に含まれると智子は淫らな声を上げ腰を浮かせる。

口の中でチュクチュク刺激され甘咬みしたかと思えばぬめる舌先で丁寧に舐め回される。
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早く彼が欲しい…
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彼のズボンの膨らみにスッと手を伸ばすとそこは思いの外硬く怒張していた。
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「わ、凄い…」
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思わず口にした感想に孝明は「すみません、つい…智子さんがあんまり色っぽいから」とはにかみながらズボンと下着を乱暴に引き下した。

ビヨン、と音でも出そうなほど勢い良く飛び出たそれは35歳という年の割に元気が良く腹につきそうなほど反り返っている。

こんなにも私に欲情してくれている…その事実に微笑みながら剥き出しの彼自身にそっと指を伸ばす。

すべすべした表面は軽く握ると硬くて熱く、脈打っている。

そこへ頬ずりするように顔を寄せるとチュ、と軽く先端に唇を落とす。

先端を口に含むと汗の混じった男臭い匂いに興奮がとまらない。

智子は腰を上げてしゃぶりつくように根本まで深く咥え込んだ。

根本をチロチロ舐め裏筋をなぞりグチュ、と淫らな音を響かせ唾液を絡ませながら吸い上げる。

彼の口から漏れる吐息とも喘ぎともつかない低い声がもっと聞きたくて、先端を喉奥まで押し込みながら内太腿から睾丸へ指先でくすぐるように触れた。

彼の腰がビクビク跳ねる、智子にはそれが嬉しくてたまらなかった。
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「ぅあ…智子さん、凄く気持ちいいです」
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もう出そうだから少し待って、と言うと彼はキスを一つだけ落として私を寝そべらせた。

孝明さんの手がジーンズを脱がす。既にぐっしょり濡れた下着から卑猥な匂いが漂い思わず顔を反らせた。

一糸纏わぬ姿で広げられた足の間に彼がいる。

愛撫なんてもう必要ないほど濡れたそこは縦に口をあけパクパクと彼を欲しがっていた。

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