「あ、た、ただいまぁ…」
玄関を開けた途端にへなへなとその場に座り込むすみれ。
それもそうだろう、クリトリスにローターを押し付けたままバイトさせられ数えきれない程何度も絶頂に達したのだから。
帰りの自転車でガクガク腰を震わせながらイき続け必死の思いで帰り着いたその安心感は計り知れない。
「おかえり、おいおい、大丈夫か?」
すみれに過酷過ぎるほどの破廉恥な命令をした彼が歩み寄り、ひょいと抱き上げベッドへと運ぶ。
ぐったりと力なくされるがままのすみれの下着の中では今も激しく玩具が振動しクリトリスを攻め続けていた。
「今日のバイト、どうだった?」
彼はすみれの髪を優しく撫でながらいやらしい命令を受けた彼女がどうなったか報告を待つ。
「はい、私は…仕事中、ホールで…イって、しまいました。帰り道も…自転車に、その…ローターがクリトリスに当たって、何度も…人も居たのに、イっちゃって…もう、頭がおかしくなりそうだった…」
「いやらしいなー…我慢できなかったのか?」
すみれは “ごめんんさい” と泣き出しそうな声で小さく謝った。
「そんなにイきまくったなら今日はHしなくてもいいね」
「やだぁ!!」
あっけらかんと言う彼にすがりついてすみれは大きく首を振った。