恋のはじまり

同窓会の後のエッチな話

「シャワー浴びようか」

ミユキが先に、カズキがその次に、シャワーで軽く体を洗った。

ミユキは初めて見るラブホテルのシャワールームに少しびっくりしたが、とは言えそれ以上にその後のカズマとの絡みが頭のなかを占めていた。

ミユキは入念にアソコを洗った。

しかしそれでも心配だったので、設置されたボディーソープを直で塗りたくり洗い流した。

カズキはタオルを腰に巻いて出てきた。

日頃筋トレをしているらしく、カズキの体はとても仕上がっていた。

カズキはベッドの上に座っていたミユキの隣に腰を下ろした。

ミユキは自分の胸の動悸どうきをはっきりと聞いた。

そんなミユキの細い首へカズキの手が伸びた。

指の長い、大きい手が器用にミユキの首筋を愛撫する。

ミユキがカズキの方を見ると、彼はトロンとした目つきで彼女のことを見つめながら、そっとキスをした。
………

………
「緊張してる?」

「うん」

もう一度キスをした。

そして少し顔の角度を変えてもう一度。

今度はお互いの舌を絡め合いながら深く深くキスをした。

二人は後ろに倒れた。

カズキがミユキを抱擁するように横向きに倒れると、下の方の腕で彼女の体を包み込みながら、上の方の手でやさしくタオルをめくった。

「綺麗なおっぱいしてるね」

そう言うと、カズキはその胸の膨らみを上からそっと包むように触れて、手のひらのなかで少し揺すった。

それから親指と人差し指で乳首を挟み込み、クリクリとねじったり転がしたり、ミユキの感じている表情を眺めながら愛撫した。

「乳首が敏感なんだね」

カズキは指を離してその勃起した乳首を口に含んだ。

柔らかい舌が時々固く尖ったりして、まるで味わうように乳首を舐める。

「はぁ…。あんっ、んん、ん、ダメ、そんなに舐めたら」

ミユキは胸をクネクネと悶ながらカズキの頭に手を置き、撫で回したりした。

反対側の乳首も指でつねったり舐めたりした。

それぞれ時間をかけてミユキの悶る表情を見ながらいじめ続けた。

「ミユキ……。乳首がこんなに固くなってるよ。気持ちいいの? ほら、これ。こんなことされて気持ちいいの?」

そう言いながらカズキは執拗に乳首を指で愛撫し続けた。

そしてほのかに赤くなった首筋にキスをし、舌を這わせた。

「はぁ、はぁ……。ダメ、んっ! ダん……。め……。んんん! はぁん」

カズキの鼻息がミユキの皮膚を燃やした。

白皙はくせきの皮膚はカズキの愛撫に色づき、それが更に彼の好奇心をそそった。

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