「‥‥‥薫?」
それから優しく亮太のモノをしごく。
ゆっくりと、時間をかけて上下すればもう興奮してそそり立った。
「もっと早くしてほしいなー」
「えーー??」
そういわれればそう言われるほど、ゆっくりさせる。
わざとだよ。
いーっつも一人であたししてたんだから。
亀頭部分をくねくねとなぜる。
亮太はいつも攻める側だが今日はあたしが責めたげるんだ。
それから2分ほど、糸を引くくらい濃厚な我慢汁が出てきていた。
そろそろ限界なのか、真剣に感じている亮太がいる。
あぁこの感じが久しぶり。
ドキドキしているし、亮太もしっかりとしている。
「薫、イキそう」
「もう??」
「俺も久しぶりだからだめ」
亮太はふちに座って、そそり立つ自分のソレの上にあたしをゆっくりと乗せた。
「んあ‥‥‥」
「うーーっ、薫、気持ちいいな、お前の中は」
根元まで入ると亮太はピストンし始める。
腰を振るたびに激しくなるあたしたち。
ぎりぎりまで抜かれては一気に挿入して、
繰り返していれば頭がおかしくなるくらいの気持ちよさ。
「ひ、ぁ、い、いく‥‥‥っあ、あ」
「いいよ。俺もイクから。‥‥赤ちゃん作るぞ‥‥‥っ」
「お、ねがぃ‥っああぁぁぁぁああん!!」
こうしてあたしたちは同時に達した。
この日を境に、亮太は遅めに出勤し早めに帰宅するようになった。
- FIN -