ペニスの先端から溢れた先走りがお腹について糸を引いている。
握ってみると強く脈打ちこれ以上ないほど硬い。
そろそろ限界だろう
「ね、颯人…イきたい?」
聞かれた瞬間に無言で頷く彼に “まだダメ” と返すと今にも泣きだしそうな弱々しい瞳が私を見た。
恨めしそうなすがるような瞳にニコっと笑いかけてずっとあげっぱなしだった彼の腰を下ろす。
「イくなら、私と一緒に…ね?」
自分からペニスに跨るなんて初めてだけど今なら出来る気がした。
今まで私達はマンネリ化したつまらないノーマルなカップルだと思っていたけど、思いのほか彼も私もこれからのセックスライフを楽しめそう。
- FIN -