私は正常位の姿勢を取り、ディルドをクリトリスに当てた。
クリトリスはピクピクと震えている。
ディルドが軽くクリトリスに触れただけなのに、心臓を一刹那に貫くような快感が全身を伝った。
気持ち良い…
私はディルドをゆっくりと割れ目に沿って、クリトリスから遠ざけて行き、膣口まで来ると、慎重にディルドの先端を中に挿れた。
あぁ、気持ち良い!
ディルドは膣壁を押し広げながら、ズルズルと入って来る。
奥まで入ると、無意識に膣がギュウギュウとディルドを締め付ける。
「あぁ、やばい…もう、イクかも…」
少しでもディルドを動かしたら、子宮がガクンッとディルドに向かって収縮し、跳ね上がる程に腰が痙攣する様な気がする。
私はゆっくりとディルドを後に動かした。
背筋が微かに震える。
そして引き抜いてしまって、先程の様にディルドの先端を固く勃起したクリトリスにあてがい、上からコリコリと刺激した。
直ぐに私は、絶頂に達して、体を大きく痙攣させた。
我慢していた分が加勢して、私は思わず体がバラバラに崩壊する様な錯覚を覚えた。
激しい快楽の後の激しい虚脱感が、まるで天使の柔らかい羽の中の様に私を優しく包み込んでいる。
しかし私の4日間で溜まった性欲が、これで完全に満たされる事は無い。
私は直ぐにディルドを膣口に当てて、ズブリと中に挿れた。
そしてディルドを、今度は激しくピストンさせた。
ポチャポチャポチャポチャ、と溢れる愛液の水音が私の喘ぎ声に交じって部屋に響き渡る。
私は、自分の両脚の間に私を見詰めながら腰を振っているイケメンを想像した。
途端に、本当に誰かに抱擁されてる様な気がした。
「はぁ、はぁぁ、あぁんんッ!」
グッと腰に力が入ると、私は初めて潮を吹いた。
何だろう…この解放感は!
潮吹きは、先程の絶頂とかと比べると、それ程気持ち良い訳ではない。
しかし先程のオーガズムの様な、体の内側に凄まじい快感が広がるのではなく、
外に吐き出すので、何となくスッキリする様な感じで、気持ち良い。
ベッドが私の愛液でビショビショに濡れてしまった。
アソコがヒクヒクしている。