マニアック

社長秘書は拒めない

マサシの手が、そのまま足の間に触れてくる。

ぴちゅ、と小さい水音とともに、

マサシの指が、膨らんだクリトリスを撫でた。

「あっ!ああっ!」

その刺激に、佳代子の身体がびくびくと跳ねる。

電流のような快感が身体中を駆け巡り、

全身の力が抜けてしまった。

マサシの指が、上下に擦るようにして動くと淫らな水音が部屋に響く。

「ああっ、あ、ああっ……ああんっ……」

指の動きに合わせて、佳代子の甘い声も部屋に響いた。

トロトロとあふれ出る愛液がマサシの指を濡らし

、動きがスムーズになってしまう。

そのままつぷりと指を挿入されて、

佳代子の身体が快感に震えた。

一気に根本まで指を沈み込まされて、

その快感に目の前が真っ白になる。

「あ、あっ……」

快感で呆然とする佳代子に、マサシの指が激しく動いた。

ぐちゅぐちゅと水音をたてながら、

佳代子のナカがかき混ぜられる。

激しい快感に身体が支配されてしまったように、

佳代子はされるがままだった。

「だっめ、ああっ!ああ、いい、いっ、いいっ……!」

押し付けられた掌がクリトリスを刺激し、

中と外からの刺激に絶頂が近付いてくる。

たまらない快感に見悶える佳代子の足を掴み、

マサシはさらに激しく指を動かした。

「はあっ、ああんんっ!だめっ、だめいくっ!」

絶頂の予感に身体が勝手に動いてしまう。

逃げるように浮いた腰をマサシが力任せに引き寄せ

、がっちりと固定される。

逃げられなくなったまま、激しい手の動きによって、

佳代子の身体は一気に絶頂へと押し上げられた。

「ひっ、いくっ、イクイクイクッ!」

絶叫のような嬌声きょうせいを上げながら、

佳代子の身体が弓なりに反り返る。

膣肉が震え、挿し込まれた指をぎゅうぎゅうに締め付けた。

クリトリスがぶるぶると震え、愛液がとろとろと放出される。

波のように押し寄せる快感に身体がびくりびくりと震え、

歓喜の声を上げながら、

佳代子は絶頂の渦へと沈み込んだ。

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