マニアック

社長秘書は拒めない

「はっ、はっはっ……」

ようやく息が出来るようになった佳代子が、荒く呼吸を繰り返す。

口元はよだれで濡れ、瞳は涙の膜が張っていた。

「脱げ」

マサシの声は、欲情して少しだけ上ずっている。

佳代子には、もちろん拒否する権利なんてない――。

「は、い……」

のろのろと立ち上がり、

制服のワイシャツのボタンを上から一つずつ、外していく。

シャツを脱ぎ、ブラジャーとスカート姿になった佳代子に、

マサシの手が伸びた。

手首を引かれ、マサシの座っているソファの横に倒れこむ。

マサシの手がブラジャーを上にずらすと、白い胸が露わになった。

ツンと尖った胸の先端が、赤く色づいている。

そこは、既に硬く尖り、存在を主張していた。

マサシの指先が、その尖った乳首をきゅっと摘まみ上げる。

ぴりりと走った甘い電流に、佳代子は

「ああっ」

と声をあげた。

乳首を弾かれ、乳房がてのひらで円を描くようにして揉まれると、

ぞくぞくと背筋が震えてしまう。

白い佳代子の乳房に、赤く色づく乳首はひどく淫らだった。

両方の乳首をマサシの指先がくりくりと摘まみ、何度も押しつぶされる。

「はあっ、ああっ……」

佳代子の息は、いつの間にか上がってしまっていた。

乳首を刺激されて、じんじんとした甘い疼きが下腹に貯まっていく。

足の間が熱くなり、心臓の鼓動とともにずん、ずん、と脈を打っているかのようだった。

スカートがたくし上げられ、

ストッキングに包まれた下半身がさらされる。

黒い下着ごとストッキングを膝まで下されてしまうと、

佳代子の全身が露わになった。

薄い陰毛の下から、とろりと透明な液体が伝っている。

下着と繋がった愛液は、すぐにぷつりと切れて落ちた。

マサシの手が、そのまま片足からストッキングと下着を引き抜き、足を広げる。

「あ、だめ、です……っ」

佳代子の声は、甘く震えていた。

嫌がっていないのなんて、声色からすぐにバレてしまう。

そんな佳代子の反応に、マサシはごくりと唾をのむ。

とろとろになったソコはぽってりと膨らみ、

触れられるのを待ち望んでいるように小さく口を開いていた。

「へんたい」

マサシの言葉に、背筋がぞくぞくと震えた。

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