「恥ずかしいんだ、かわいいね。」
こんなに濡らしてるのに、と耳元で
「や…言わないで」
真希の体はそこを刺激されるたびに敏感に反応する。
下着越しに肉厚な大陰唇を押し開き、その奥で硬く勃起し触れられるのを今か今かと待っていた小さなクリトリスを目ざとく見つけ出す。
「ふやぁっ…あっ…やぁあん」
びくびく腰が跳ねる。
ちょっと触られただけなのに…なんでこんなっ…ビリビリきちゃう…っ!!
「良い反応だね」
でも下着越しに触っただけでそんな声あげちゃって大丈夫かな?
彼は意地悪に笑いながらそう言い真希の下着を脱がす。
あまりの手際の良さに抵抗する間もなく身につけていたもの全て、ベッドの下の、柔らかな絨毯の上に積み重なる。
何も身につけていない素肌に触れられるとそれだけでたまらない。
「あっ…ひゃぁんっ…!」
ぬちゃ、と耳にはっきり水音が響く。
はっきり聞こえると余計に恥ずかしい。
くちゃくちゃ部屋に響く恥ずかしい音…かぁっと顔に熱が集まる。
「っん…んん、あ…」
こりこりに硬く主張をしているクリトリスをかりかりと爪先で優しく掻きながら穴の入口を優しく撫でる。
もう愛液でぬるぬるに濡れそぼったそこはなんの抵抗もなくすんなり彼の指を受け入れた。
「あっ!あ、や…やぁ…」
ずぶずぶと奥に進んでいく長い指…
「すごいな、ヌルヌルだ…」
改めて言われると余計に恥ずかしい。
「恥ずかしいから…言わないで」
「嬉しいよ?こんなに感じてくれて」
そう言う彼の顔をそっと見上げると意地悪げなにやにや顔。
「…い、いじ、わる…」
「かわいい」
くちゅ、と二本の指を優しく挿入するとわざと音を立てて膣内を掻き乱してきた。
ちゅぷちゅぷと糸を引きながら愛液が音を立てる。
「あっ、ああぁ…っ!音、やだぁ・・・っ!」
「音が出るのは仕方ないでしょう、あなたがこんなに濡れてるから」
最も感じるポイントを指の腹で刺激しながら親指は勃起しきったクリトリスを押しつぶす。
「っきゃうぅっ!や、だめだめだめぇぇぇぇぇ!や、あ、あっ」
こんな快感耐えられない。びくびくびくっと体が激しく震える。
「駄目なの?」
「イ、 イっちゃう!イっちゃうからぁああ!」
「どうぞ」
まるで他人事のように笑う彼に僅かに悔しさを覚えた。
でもそんな事を言ってられる状態ではない。
彼は的確に感じる所を責め立ててくる。
ぐちょぐちょに濡れそぼった膣内はひくひく
もう限界だった
「あぁあああ!イくっ!イッ…あぁぁあーっ!!」
がに股で腰を高く突き上げるはしたない格好で腰を激しく震わせ真希は絶頂する。
下半身はガクガク痙攣し吹き出した潮でシーツはひどく濡れてしまった。
「はぁぁぁ…あぁ…」
虚ろな目は焦点が定まらず胸を大きく上下させてまるで動物のように荒く呼吸している。
びしょびしょに濡れた性器を隠すことさえせずガニ股のままぐったりとして余韻に浸る真希の足の間に入り込むと福山は太く勃起したペニスを未だヒクヒク
「っやぁあああ!まって今は…今はっ…あああああ!」
興奮の収まりきらないそこへ耐えられないほどの強烈な快感が押し寄せる。
ぐぐぐと押し入ってきたそれは太く長く、内臓が押し上げられるような圧迫感さえあった。
「おぐっ!お、おくだめええええ」
「奥が良いんですか」
「だめだめだめ…だっ…んあぁぁぁっ!」
甲高い声を響かせて真希は大きくのけぞる。