胸を大きく突き出しているような卑猥な姿。
福山は彼女の腰をぐっと掴むと腰を動かし始めた。
そこを掴まれては逃げることも身を
絶え間ない強すぎる快感は辛いほどだった。
「ひぐぅっ…おっき、おっきすぎっぃいいいい」
ぐぽんぐぽんと水音を鳴らして激しく腰が打ち付けられる。
苦しいほどの奥まで何度も何度も突き上げる硬いペニス。
「あぁぁぁぁあああああ!やぁぁ、だめ、だめぇぇっ!」
彼の息も荒い。
ぽた、ぽた…と彼の汗が顔に落ちてくる。
それを拭う余裕はどちらとも無かった。
ラストスパート、と言わんばかりに激しさが増す。
ぱんぱんっと肌がぶつかる音の向こうでぐちゃぐちゃと耳を覆いたくなるような音が響く。
「っきゃあぁぁ!中っ…もうむりぃいいっ!!」
「俺も…っ」
私の中のペニスがぐっと一回り大きく膨らむ。
存在感を増したそれにもはや悲鳴のような嬌声が甲高く喉から漏れた。
「もう…っ…もうだめええええええ!!」
叫んだ瞬間、真希の体が激しく跳ねる。
その次の瞬間彼はペニスを引き抜き彼女の下半身にそれをぶちまけた。
熱い液体がどろりと肌に張り付き、それから ツー、と流れ落ちる。
「あ…はぁ…はぁ…」
息も絶え絶えながら、中に出しても良かったのに、と呟く。
その場の勢いではなく本心だったのだが「ま、それは順番ってものがあるだろ」と笑って返された。
「つか…予想以上にエロいなお前」
「先生のせいですぅー」
恥ずかしさに頬を染めながらむくれる真希に彼はふっと笑う。
「他の男の前でこんな姿見せるなよ?」
「え・・・それって…」
………
………
………
「そういう意味」
………
………
………
福山はそれだけを言うとそっと真希の頭を引き寄せ唇を重ねた。
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- FIN -