息が上がって太腿をモジモジ擦り合わせるのが止められない。
彼のズボンを見ると股間はもう一人前に膨らんでピンとテントが張っていた。
おもむろにそこへ手を伸ばす。
「もう大きくなってるね」
「あ、あ…あの、すみません…」
「謝ることないよ」
顔を赤らめて恥ずかしがる可愛らしさとは裏腹に彼のソコは硬くなり服の上からでもわかるほど強く脈打っている。
指の平で撫でたり軽く掴んでみせるとキュ、と目を閉じ
横目で時計を見ると、彼氏、つまり春斗くんの兄が帰ってくるまで十分な時間がある。
流石に彼氏や二人の御両親に知られたら大問題だってことくらいはわかっていた。
しかし…
「春斗くん…ズボン、脱いじゃおうか」
もう自分が止められなかった。
彼が服を脱ぐのを見ながら私もスカートを脱ぎ捨てて彼氏のベッドに腰掛ける。
いつも恋人と愛し合っているベッドでその弟と寝るなんて…
その背徳感すらも興奮の材料になった。
下着の下からピョンと元気よく現れた、歳相応に少し細いペニスをじっと見ると恥ずかしいのか居心地悪そうにそこを手で覆った。
「おいで」
「あ、は、はいっ!」
ジュル、と口の端から溢れ落ちる唾液を
春斗くんはハァハァと息を荒らげて快感に身を任せている。
「変な感じ…だけど…きもちい…」
「どこが一番感じるのかな~ココ?それとも、ココ」
「ひゃ、くすぐった…あっだめっ」
睾丸の裏、肛門の付近をそっと撫でると女の子のような声を上げてピクピク反応する。
「可愛いなぁ春斗くん!」
「あっ…うぅ、ん」