電気を流され続けてているような苦しいほどの快感に愛液が止め処なく溢れ自分の意志を無視して太腿がピクピク痙攣していた。
もう絶頂まで間もないことは明白だった。
「あぁぁ、イく、イかせて…あっあっ…」
彼は私の言葉に動じず、また何の反応も見せずにただ舌を細かく動かしクリトリスを転がし続ける。
(もしかして、私がイってもずっと舐め続けられるのかしら…)
一抹の不安と期待に胸が膨らむ。
汗ばんだ背中に鳥肌が立つゾクゾクとした刺激が駆け抜け、私はシーツを強く握りしめたまま痙攣を繰り返し達してしまった。
彼の手は私の腰をしっかり掴んだまま離さない、少しの休憩も与えないと言うように絶頂を迎えている最中のクリトリスに吸い付いたまま舌を動かしている…
チェックアウトの時間はまだずっと先だった。
- FIN -