「‥‥‥悠馬」
「ん?」
「大好きだよ。一生」
「はいはい」
「はいが多い!」
「じゃ、いただこうかな?」
「ん?」
密着した身体を少しだけ放して悠馬を見た。
相変わらずニコニコと‥‥‥。
ん?いただく??
「つまりこういうことだよっ!」
その場に押し倒されて、一気にワンピースを下からまくられた。
ピンクの淡い色の下着姿になった。
少しだけ上にづらして、ぷるんとあたしの胸が露わになる。
それに食らいつく悠馬だ。
「おぉー。意外にカップあるんだな。ふにふにだ」
「っ‥‥‥」
なんだか変な感じ。
恥ずかしいと感じる部分が大半だけど、これから来る何かしらの行為に
胸を弾ませていた。
やっと‥‥‥これで悠馬と本当に心から一つになれるんだ。
それがうれしくってうれしくってたまらない。
そして悠馬を見れば、ジーパンの股間部分が張り裂けそうなくらいに
勃起している。苦しそう。
あたしは手を伸ばしてそれに触れた。
「‥‥‥なに」
無言で悠馬を見ながらゆっくりとさすってみた。
「そんなに‥‥‥したいの?えっち」
「うん。」
「仕方ないなー。とりあえず、ベッドに移動な」
「うんっ」
あたしたちは手をつないでベッドに向かって歩いた。
着くとあたしを座らせて、目の前に立ってジーパンを脱ぎだした。
「‥‥‥」
「あお?」
「いや‥‥‥男性のパンツ姿は初めてで‥‥‥」
「というか初めてじゃないとこっちが嫉妬で狂うんだが」
「‥‥‥あたしの初は、全部悠馬だな、なんて」
「可愛いこと言うじゃん。一生俺一人でいいからな?」
「うんもちろん」
笑顔で笑いあってキスして、
あたしは悠馬のペニスを上下にさすってみる。