「ふあぁっあぁん!は、や、あぁぁっ」
「優子さんの中、凄く、気持ちいですっ」
「あああっ、だめ、きもち、いいっ…」
徐々に腰の動きが早まる。
突き上げられながらぷっくり膨らんで勃起しきったクリトリスをぬるぬるの指で撫でられるとあまりに強い快感に背中がぐっと仰け反った。
「あぁぁっ、だめ、だめぇそこっ!」
彼が強く腰を打ち付ける音にグチュグチュと卑猥な水音が混ざる。
一番奥を突かれながら敏感な突起をキュと摘まれて、全身が震えた。
「やぁぁっん!あぁっもう、もうだめイくっ」
「俺も、もうっ…」
私が大きく身体をのけぞらせて絶頂に達した直後に彼もまた私の中で大きく脈打った。
「はぁ、あぁ…中でっ、出てる…」
「すみません、つい…」
「大丈夫、婦人科行ってアフターピル処方してもらいますから」
「いきなり仕事モードに戻らないで下さい…ピルとか、そういう問題じゃないです」
妊娠しててもしてなくても責任取りますから、と急に真面目な顔で彼が言い出した。
「…ありがとう」
思いがけない言葉に一瞬ぽかん、と目を丸くしたがすぐ我に返る。
社内結婚の報告はそう遠くないようです
- FIN -