「やだっ……あ、あぁ!」
乳首を甘噛みされ、思わず目を見開いた。
男たちの吐息が荒々しく廃墟に響く。
「かわいい声してるなあ」
男の手がスカートの中へと伸びる。
いやらしく何度も太腿を撫であげ、焦らすかのようにクリトリスをつついた。
恐怖とは別に、私の身体はじわじわと性の快感を貪ろうとしている。
「お口が御留守だね」
3人目の男が、ペニスを露出させ顔へと近づけてきた。
泣きそうになりながらも首を振るが、それは半ば強引に口内へ押し込まれる。
「歯ぁ立てるんじゃねえぞ」
ややドスの効いた声でそう言われると、最早私は成すすべもなく、男の性器を口に咥えるしかなかった。
喉の奥を突かれる度に吐き気がする。
「んんっ、んーーー!!」
涙目になりながら、せめて速く終わらないかと舌をペニスに絡ませた。
男は楽しそうに私の後頭部を掴み、腰を前後に動かしていく。
「さて、こっちはどうかな?」
太腿を撫でていた男にショーツを脱がされ、秘部が露わになる。
ごつごつとした太い指が、私の中へ侵入していった。
「んん、あぁ!」
気持ちよい所を二本の指でグイグイと刺激され、私は恐怖と快感の渦の中でどうにかなってしまいそうだった。
私の口へとペニスを押しこんでいた男は腰を引く。
「おい、ちょっと先にヤらせろ」
「なんだよ、お前が一番のりってずるくねえか?」
「こっちはもうこいつの口で準備万端だからな」
そんな会話を前に、私は思わず後ずさった。
口の中でも圧倒的な質量をもったソレが、私の中に入るなんて……。