豪華だけれど、いかにもラブホって感じの部屋で、私は全裸のままごろごろしていた。
鈴木さんは私の胸やお尻を撫でたり、全身にちゅっちゅとキスを落とす。
「レクリエーションでさ、『クリいじめ耐久レース』を企画しているんだ。クリが大好きな女の子達が一斉に電マでいじめられて、最後までイかなかった子が優勝」
「……ふぅん」
「あれ? 興味ない? 優勝賞金は10万だよ?」
「鈴木さん、私が勝てるわけないから誘っているでしょ」
「あー……ユミちゃん電マ1分我慢できないもんねぇ」
私を仰向けにした鈴木さんは、ぱかっと私の足を開くと、クリトリスにもキスをする。
「あんっ」
「ふふ、いい反応だね。クンニも大好きなの、エロくてかわいいよ」
――れろ……ちゅぷ、ちゅっちゅっ、れろれろ……
「はぁぁ……あぁん……あっ、あっ……!」
暖かくて柔らかい舌がぺろぺろとクリトリスを舐め回す。
ちゅっちゅっと
クリをちゅうちゅう吸われるのも、ザラザラ舌で
唇ではむはむされながら、裏筋をこちょこちょ舐められると、目の奥がチカチカする。
――ぢゅるるるっ! じゅぼっ! ぺろぺろ、れるれるれる
肉厚の舌でれろれろされるだけで、あっという間に絶頂が来る。
最初はクンニされるとすぐイっちゃうの、早すぎて恥ずかしかったけれど、みんな私がたくさんイくと嬉しそうにするから……
最近ではちょっと誇らしい。
「あぁんっ! いくっ! イクぅっ!」
「ぢゅぶっ、ん、好きなだけどーぞ」
ぢゅぶぢゅぶ、ぢゅうぢゅうと吸われながら、舌でぺろぺろ甘やかされるのが堪らなくて、あっさりイかされる。
「あん……気持ちよかったぁ……!」
「ははっ! 確かにユミちゃんじゃ優勝は無理かもなぁ」
鈴木さんはニヤニヤ笑いながら、ペニスにゴムを被せて行く。
「はぁはぁ……まだするの……? さっきもシたのに……」
「えー? 自分だけ気持ち良くなって終わりはないでしょ、んっ! あは、いい締め付け……! ほら、ユミちゃんの好きなクリ裏、いっぱいついてあげる」
「あぁっ、んんんっ! おっきぃの、来たぁ……!」
「あー、とろふわなのに締め付けてくるの最高……! 油断したらすぐイかされちゃうよ……」
ごちゅごちゅとGスポットを押し上げるように捏ねて、ゆっくりと奥を目指す。
遠慮がちなくらいゆっくりだけれど、的確に気持ちいいところを抑えてくれる鈴木さんとのえっちは大好きだ。
……だから、油断していたことは認めよう。
ばちゅばちゅと何度も突き上げられて、しつこく奥をいじめ抜かれて、ピストンを続けながらクリトリスをふにふにこねこねと揉まれたりして、気をやりそうなくらいイかされている最中。
「どーしてもさ、ユミちゃんのクリで潮吹きが見たいの! そういう調教が得意な奴が来るらしくてさ。それに、普段真面目な会社員のユミちゃんが不特定多数にヤられてるとか、すごい見たいんだよ。快楽落ちなんかしてくれたら、もうどうしたらいいかわからないくらい興奮する……!」
鈴木さんの、あんまり見たくない部分が見えてしまった。
正直、曖昧にはぐらかす気満々だった私は、私のNTRを妄想してペニスを突き立てる鈴木さんの強攻が恐ろしくて、イエスと答えてしまった。
要は流されたのである。