ラブラブ

古民家旅館の露天風呂で…

広げられた足の間に、おもむろに顔を近づけられた次の瞬間、ジュル、と音を立ててそこに吸い付かれ樹里亜は思わず仰け反って嬌声を漏らす。

ヒクヒク震える勃起したクリトリスをチュウチュウ吸いながら舌で転がされる。

ハァハァと胸で呼吸をしながら何気なく水面から目を離すと、岩場の影から二人、先ほど後から入ってきたあのカップルがこちらを見ていた。

「えっ!や、あ…見な…で…見ないで、や…いやっ」

いきなり大声をあげた樹里亜に驚いた圭佑もまた、背後に目をやる。

顔を伏せ手で覆い動転した様子の樹里亜に彼はやさしく声をかけた。

「向こうは向こうで楽しんでるみたいだし、気にしなくていいんじゃないか?」

「え、で、でも…」

恐る恐る顔を上げると、向こうのカップルもキスを交わしながらお湯の中で互いの体を触り合ってるのが見えた。

横目でこちらを見た女性と目があった、気がした。

ドキドキと胸を高鳴らせてその光景を眺めていると、向こうも自分たちと同じように女性を岩に腰掛けさせて大きく足を広げさせる。

全く見ず知らずのカップルが同じ空間でそれぞれSEXしている、その異常な状況に樹里亜は再び体を熱く火照らせた。

「ね、圭佑…続き、しよっか…?」

「お、ノッてきた?そう来ないと!」

圭佑は嬉しそうに樹里亜のそこへ再び吸い付く。

もう我慢しなくていいという安心感から普段は考えられないような嬌声を上げてしまったが、岩場の女性もそれに負けずとも劣らず、淫らな甘い声を上げ体をくねらせている。

「んんっ…そこ、気持ちいいぃ…!」

執拗に陰核を吸いながら膣内を満遍なくかき回されて樹里亜は彼の頭を強く抱きかかえながら体を震わせる。

すぐに絶頂に達しそうなほどの快感の波に飲まれた樹里亜を焦らすように圭佑は愛撫を緩めると、硬く反り返った彼自身を疼く割れ目にあてがった。

「俺も我慢出来なくて…いれるよ?」

「うん…っ、早く…」

熱くとろけた割れ目の中へ彼の先端がヌプリと埋まる。

大きく膨らんだ亀頭、そしてえぐれたカリが入ると、圭佑は根本まで一気に彼女の中へ突き入れた。

「んあぁぁぁっ!あぁぁ、はぁっ」

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