マニアック

資料倉庫の秘め事

男性に抱きすくめられて、美奈子は逃げることが出来ない。

絶頂間近だったソコは、男性の指に再び触れられて、すぐにまた絶頂へと持ち上げられる。

他人に見られている、こんな姿で、こんなことをされているところを――

目の前に広がる光景にくらくらしてしまう。

女性の瞳に見つめられながら、クリトリスを擦られて、あっという間に美奈子の身体は絶頂した。

「イッ、くイクっ……!」

クリトリスが痙攣し、激しい快感が身体を駆け抜ける。

内ももがぶるぶると震え、きゅうきゅうと膣が収縮した。

淫らに身体を波打たせながら、美奈子は絶頂の快感に甘く声を上げた。

「はっ、は……っ」

絶頂の波が収まると、美奈子の身体から力が抜けそうになる。

それを男性が支えながら、美奈子の身体は床へぺたりと座り込んだ。

男性も一緒に腰を下ろし、美奈子を自分の上へ座らせるようにして胡坐あぐらをかく。

されるがままの美奈子の身体から、ストッキングと下着がするりとおろされた。

片足から抜き取られ、脚を広げさせられる。

絶頂したばかりのソコを女性にM字開脚して見せているような体勢になり、美奈子は急いで脚を閉じようとした。

しかし、男性に阻まれて動くことが出来ない。

愛液でぬるぬるになり、口を開いた性器をさらされて、美奈子は恥ずかしさに唇をかんだ。

しかし、美奈子の反応に反して、腹の奥は痛いほどに疼いている。

とろりと愛液が零れ落ち、尻を伝って床に滴り落ちる。

女性に見られている前で、男性の指が美奈子のナカへと侵入した。

ぬちゅっと音を立てて、指がずぶずぶと入りこんでくる。

「あっあっ……!」

肉壁は抗うことなく指を飲み込み、きゅうきゅうと締め付けた。

すぐにもう一本、指が挿入される。

根本までしっかりと挿入された指がナカをかき回すようにして動き出すと、美奈子の身体は快感に震えた。

ぐちゅっぐちゅっと狭い資料倉庫に淫らな水音が響く。

 

指をナカで曲げ、気持ちのいい箇所を押し上げられると、それだけでもうたまらなかった。

とめどなく溢れる愛液が、美奈子の快感を表しているかのようだ。

「それっ、きもちいいっ……ああ、んっはあっぁっ……!」

何度も何度もナカを愛撫され、美奈子の身体が男の上で波打っている。

耐えきれない快感に身体が前傾になり、乳首をつままれて身体が弓なりに小さく飛び跳ねる。

上からも下からも刺激を与えられ、まるで操り人形にでもなってしまったかのように、美奈子は男の上でのたうった。

指だけの刺激で、快感が身体の熱をどんどん上げていく。

奥をトンットンッと突かれ、それだけで美奈子の身体は軽く絶頂した。

びくびくと震える美奈子に、男の指の動きは止まらない。

あまりの快感に、美奈子の瞳からは涙がこぼれていた。

「いいっ、それっああっ、アッ!ああんっ、あぁ」

胸を後ろから揉まれ、指でナカをかき回され、それだけで美奈子の身体はすでに限界まで高められていた。

ぺたり、と何か熱いものが尻に当たる――

それが男性のペニスだと理解できた途端に、期待で下腹が熱くなった。

ビンビンに張り詰めたペニスは、指なんか比べ物にならないくらいに太く、長い。

快感で脱力してしまった美奈子の身体を持ち上げ、ペニスが足の間にあてがわれる。

先端がくっと膣口を押し広げるだけで、たまらなくなってしまうほどの熱に、美奈子は無意識にほほ笑んでいた。

「あ、あ――っ」

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