激しく体を震わせビクンビクン
…それなのにローターの振動はまだクリトリスにぴったりと密着されたまま。
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「ああああっもうイッた!イった!イってるのぉぉっ!いやああああ」
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彼の手を振り払おう、という発想は出てこなかったし、そもそもガクガク痙攣する全身はもはや私に制御できるものではなかった。
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「あああっ!だめ出ちゃう!おしっこ漏れちゃうぅぅううう!ああああっ!」
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今までにない鮮烈な快感に耐え切れず、プツン、大量に潮を吹き出しながら大きく仰け反って再び絶頂に達してしまった。
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「はぁぁっああ…あ、ぅあ……で、出ちゃった…」
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「里奈、大丈夫、おしっこじゃなくて潮吹きだよ」
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「し…潮…」
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ぼんやりした目でシーツに触れる里奈に「もう終わりにしたい?」と尋ねると彼女はゆるゆると首を振った。
持ってきた道具の中にまだ、使ってない物がある。
男は電動歯ブラシに目を向けた。
歯ブラシにしては毛先の柔らかいものであったが、それでもクリトリスを撫でるには大分硬い。
その刺激の強さは想像を絶するものだろう。
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「里奈、大丈夫だね?」
「ん…大丈夫…」
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トオルはその毛にローションを含ませるとスイッチを入れ、細かく振動するその先端、をクリトリスにそっとあてがった。
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「んああああああああっ!」
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「クリトリス、綺麗に磨いてあげるからね」
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「ひっ…ひぃぃぃっ…いああああっ!!」
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クリトリスの先端から根本へ、そして皮の隙間まで、まるで掃除をするかのように丁寧に毛先を当てて磨いていく。
その強すぎる刺激にガクガク腰を振って乱れてもしっかりとクリトリスを捕らえて細かく振動する無数の毛先から逃れることは出来ない。
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「あああぁぁぁイくイく!イくぅぅぅ!」
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彼の大きな手にしっかりと腰を掴まれた、髪を振り乱しながら私は激しくイッてしまった。
隅々まで磨かれたクリトリスは歯ブラシが離された後も熱を持ち硬く尖ったままジンジンと疼く。
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「里奈、大丈夫?」
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「らいじょぉぶ…」
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ぼーっとする頭で、虚ろに答える里奈を心配げに見つめながらトオルは言葉を続けた。
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「本当にクリトリスが好きなんだね」
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「うん…クリトリス大好きぃ」
「これからも…毎日いじめたい」
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「まいにち…いじめてください、わたしのクリトリス…」
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