「はっ、ふううっん、んんっうう、むっ……んんっ」
男の腰に抱きつき、より深くペニスをしゃぶりあげる。
真空になるように頬に力を入れ、肉棒を刺激すると、さらにアツシの腰は激しく動いた。
まるでセックスしているかのような腰のくねりが、たまらなく腹の奥を熱くさせ、愛液がとめどなく溢れてしまう。
ナカをかき回す指も激しく内壁を刺激し、もっと太いモノを求めて、内壁が指を締め付けた。
指じゃない、もっと熱くて、力強いモノがほしい。
はやくペニスを突き立てて、めちゃくちゃに腰を動かしてほしい――
そんな思いが伝わったのか、指がずぽっと膣から引き抜かれる。
チャックを下ろす音が足下から聞こえてきて――次の瞬間には、熱いモノが脚の間へと押し当てられた。
口を激しく犯されながら、私の脚が男の手によって開かれる。
とろとろになった私のソコへ、
「んん――っ!んっふんんっ!んっんぅ!」
ペニスをくわえているせいで、うまく呼吸が出来ない。
酸素が回らず、頭がぼんやりする。ただ、男のペニスだけが私の身体で感じられる全てだった。
ずんっと強く男の腰が動くと、私の身体の深くまで剛直が入り込む。
根元まで差し込まれたペニスが私の身体を抉りあげ、根元まで引き抜かれていく。
また一気に身体を突き上げられ、衝撃に身体が揺れる。
たまらない快感に私は一層強くペニスを吸い上げると、先端から先走りが溢れて口の中にその男の味が広がっていく。
ぱんっぱんっと肉を打つ音と、ぐぽぐぽとペニスが口内を
男に自由に身体を蹂躙され、私の身体は歓喜に震えた。
気持ちが良くてたまらない。
身体の深くの快楽の泉をペニスの先端に犯され、突かれる度に愉悦が全身に広がっていく。
きゅう、と乳首を強く引っ張られ、腰をグラインドされて、受け止めきれない快感に目の前がチカチカした。
「ふっんっんっんっんんっふぁっ、んんっ!」
絶頂が近いのか、口の中のペニスは私の喉を擦りあげる。
喉を使って肉棒をしゃぶると、今度は私の身体を串刺しにしているペニスが奥を擦りあげる――二本のペニスに激しく吸い付きながら、私の身体もまた、激しい快感に痙攣した。
「んっ!んぅっ!う――っんんっ!ふうううんっ……!」
内壁がペニスを絞り上げるように収縮し、ペニスが脈打っているのを感じる。
口内から引き抜かれたペニスが私の唇にぴとりとあてられ、男が自身の肉棒を手で扱き――それはすぐに先端から白濁をほとばしり、熱い飛沫が勢いよく唇から口内へと広がっていく。
絶頂に震える私の身体に男二人はほとんど同時に
「はっ、は、ぁ……」
絶頂の余韻に身体が脱力し、私はベッドの上でぐったりと横たわる。
ぬぽ、とペニスが膣から引き抜かれると、愛液がこぼれ落ちる感覚がした。
ほう、と息を吐き、そっと目を閉じる。
身体のあちこちでふわふわとした快感の残り火が疼いているが、それもすぐに消えるだろう。
そういえば、早く服を直さなければ、お酒を買いに行った二人が戻ってきてしまう――
そう思った瞬間、また何かがぐっと私の身体に押しつけられた。
慌てて目を開くと、アツシが私の脚を広げ、再び
「え、ちょっ――二人が帰ってきちゃう……!」
むしろ今まで帰ってこなかったのが奇跡みたいなものだろう、そう思って私が身をよじって逃れようとするのを、二人は笑った。