せんせ、と苦しげにうめく声が下腹に響いて、さきなは激しく頭を動かした。
できるだけ奥まで口に含み、強く吸い付きながら刺激する。
一分も経たなかったような気がする。
さきなの
唾液でぐちゃぐちゃになったペニスは口の中でびくびくと震え――
「うぁっ」と英治が低くうめき、ペニスの先端から白濁が飛び出した。
口の中でびゅるびゅると精液を吐き出す肉棒に吸い付き、こぼさないように口ですべて受け止める。
ちらりと上目で英治を伺うと、頬を紅潮させてさきなを見つめていて――英治に見せつけるようにして、口に出された白濁をさきなは飲み込んだ。
こく、こく、と何度かにわけて飲み込むと、ぬれた唇をそっと拭う。
その様子を目を見開いて見つめていた英治が、はっと気付いたかのようにさきの手を引いて立たせ、そのまま椅子に座る自分の身体の上に座らせた。
背中から英治に抱きつかれるようにして彼の膝の上に座らせられ、足を開かれる。
スカートを上までまくし上げられると、ストッキングとショーツがあらわになった。
ごくりと後ろからつばを飲み込む音が聞こえ、さきなが自分でストッキングとショーツを膝まで下ろす。
むっちりとした太ももと、きれいに整えられた陰毛が英治に晒される。
伸びてきた手がさきなの足の間に入り込み、そこを指先でそっとなぞった。
「あっ」と声をあげ、さきなの身体が小さく震える。
そこはすでに愛液でぬかるみ、割れ目がぽってりと開き始めていた。
指が動く度に、粘着質な音が小さく聞こえてくる。
「すご、先生のここ、もうびちょびちょ……」
「っ、そんなこと、言わないで……っ」
男の欲にぬれた声が、すぐ耳元から鼓膜を甘く揺らしてくる。
背中に感じる男の身体は、まだ若く、成熟しきってはいない。
それでいて感じる筋肉や骨格のたくましさがたまらなくさきなを興奮させて、余計に愛液が湧き出しては英治の指を汚していく。
「はっ、あ、あ……」
指が上下するたびに、興奮して尖った肉芽にひっかかりこすられて、その甘い快感に声が漏れてしまう。
かり、かり、とそこを重点的に刺激され腰の奥がきゅうっと甘く疼いた。
学校で、生徒に自分の秘めた場所を愛撫されている――そう考えるほどにたまらない
敏感な場所をこする度に震えるさきなの反応に興奮した英治が、高速で指を動かしてさきなを追い立てる。