痴漢・レイプ

恥辱と快感

美玲は彼の言っている意味がわからなかった。

「何言ってるの?」

賢治は大きな手を美玲の肩に置いた。

美玲はビクッとして、心臓が止まる思いをした。

「俺の事好きでしょって、本当はこうされたかったんでしょ?」

美玲には、やはり何を言っているのか、わからなかった。

私が、あなたの事を…?

美玲は賢治と初めてあった時から、今日までを、走馬灯そうまとうの様に思い出した。
………

………
賢治は確かにイケメンであった。

非常に親切で優しい人なんだなぁと思っていた。

しかし、美玲は一度も彼に恋情を抱いた事はなかった。
………

………
「好きじゃないよ、私、賢治君の事、好きじゃないよ」

美玲は正直に言った。

賢治の顔色に、剣呑けんのんな影が差した。

と、彼は美玲に襲い掛かり、ドアの目の前に二人倒れた。

そして美玲の胸を揉みしだき、無造作にシャツを脱がした。

「触らないで!やめて!いやだ!」

それから、賢治は、そう叫ぶ美玲の口を封じた。

美玲は賢治の手の中で、顔を動かし何かうめく。

すんなりとブラジャーも外されて、彼は美玲の桃色の乳首を口に含んだ。

美玲は何度も賢治の顔を押したり叩いたり殴ったりしたが、彼の顔は頑固に離れなかった。

「そんな暴れるなよ、そんなにしてまで本心を隠す必要はないよ」

そう言って賢治は美玲の顔を殴りつけてから、痛みで黙っている間に、彼女のシャツを細くねじって、それを猿轡さるぐつわにした。

それから辺りを見回して、ベッドに掛けてあったプロ野球選手の印刷されたタオルを拾って、それで手首を固定した。

「んんん!んんん!」

なんで賢治君のお母さんは助けに来てくれないの?

こんなに騒いでるのに…なんで…。

賢治は美玲を回転させて俯向うつむけにすると、スカートとパンツも剥ぎ取ってしまった。

そして腰を持ち上げ、尻の肉を左右に開いた。

「すげぇ綺麗だよ」

「んんん…んん!」

突然賢治の指が、美玲の膣口にあてがわれて、ズルズルと中に入った。

彼の指は、Gスポットを執拗しつようにいじめながら膣の中を素早く往復する。

賢治の手マンは乱暴であったが、Gスポットを上手く刺激するので、美玲は思わず快感を感じてしまっていた。

気持ち良い…そう思ってしまった。

「段々濡れてきたな。ここはどうだ」

そう言うと、賢治はもう片方の手でクリトリスをいじくり回す。

「んんん!」

こんなので感じるなんて…嫌だ…でも…。

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