「うそ」
「ほんと!!」
「…………」
「どんなに泣こうが、過去がどうとか、そんなん関係ありません!」
そっか
「俺を選んで」
あたし…………
「今ショック」
「う…………」
「でもよかった。尊くんを信じれるみたい。あたし」
「!」
「これからもそばにいて?尊くんがいないとあたしもう無理。それくらい、好き」
そういうと、尊くんは笑顔でまたキスをしてきた。
ぬるっとした舌を絡ませては唇に吸い付いて、噛むように何度も何度も唇を重ねる。
次第に尊くんの手はあたしの患者用の服の中に入ってきた。
びくっと動くと尊くんは手を引いた。
あたしは触れてほしくって、その手を取って胸に当てる。
ゆっくりとあたしの支えなしに動かれる。
そうすればあたしは気持ちよく感じた。
唇を放して、尊くんの舌は首筋を這って
徐々に下がっていき、鎖骨をなぞられる。
ぞわっと感じると同時に身体のどこかがしびれた。
ついに舌先は胸に達する。
乳輪をジトっと舐められると感じて声がもれる。
「んぁ」
「ん-これ気持ちい?」
喋りながらクルクルと舌先を、胸の突起に触れるか触れないかで刺激される。
黙ってうんうんと首を縦に振れば喜んでくれた。
「あっ、ん……」
ついに舌先は突起にたどり着いた。
ちょん、とやられると快感が少しずつ押し寄せてきた。
どんどん波が来る。
右胸には手で胸の突起をぐりぐりといじられて、
左胸はひたすらぴちゃぴちゃと濃厚に執拗に舐められていれば、
あたしは波をこらえられずにイってしまった。
「早いね」
「……久しぶりすぎで。ごめんね尊くん」
「そう言って俺を見下ろす表情、
「あははっ」
「笑ってられるのは今のうちー」
と言われた瞬間、速攻に下に手を入れられて、パンツ越しにクリトリスを撫でる。
前置きが長すぎる上に、最後の状況が分かりにくいです。