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軽く握ってしごいてみると十分な硬さ。
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「いれるよ?」
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野村は黙っていたが、その無言は肯定だと珠菜は判断した。
嫌がらないから、否定の意思は無い。
ゆるゆると腰を落とすと大きな、思いの外の存在感を放つそれが珠菜の内側を押し広げるようにして侵入してくる。
飲みこんでいるのは珠菜の方なのだが、彼女は突き刺されているように感じていた。
「っんぅ、あぁ…っ」
その圧迫感と突き抜ける快感に少し
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今まで自分が上になったことは殆ど無く、僅かな体験もその時の男にしろと言われたからやっただけ、というものだった。
一方的に
…その快感は全く新しい新鮮なものだった。
珠菜は目を閉じた。
それから数秒間、動かずにその存在を吟味する。
それからゆっくりと腰を動かした。
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「んんっ…あっ…ぁはあっ」
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支配欲からくる気持ちよさだけではない。
そこそこな大きさがある上に大きく張ったカリが珠菜の気持ちいいスポットをピンポイントで擦り上げてくる。
上下に動き尻を打ち付け、それから前後に腰を振るようにスライドしたりと珠菜は様々な動きで一心不乱に腰を振り乱し快感に酔いしれながら確実に絶頂へと近づいていく。
「…んんnっ……あぁっ!」