そんなの、かんたんすぎる。
ただただ快感をもらっているから、楽にイケるだろう。。。。
でもそれだけじゃいやだ。
もっとタケルを感じたいし、感じてほしい。
だからあたしはもっと膣を締めて、呼吸をタケルにあわせて腰を振る。
「あーもう!!だめだ気持ちよすぎ!!」
「んぁぁぁあ、あたしも、気持ちい・・っ」
そうすると腰の打ち付ける勢いと回数が極端に増えてくる。
イカないようにしていたが、そろそろ限界がやってきた。
「も!だめ!逝っちゃう!!!」
「いけっ」
「あっっっー~~~~あああぁぁぁぁあ!!!!!」
「うっ・・・・・・・」
してうれしいことに、タケルも一緒に、だった。
最後はタケルが優しい瞳で笑ってキスをくれた。
「ごめん乱暴になった」
服を整えていたら正座をして謝ってきたタケル。
もうね、もうね、かわいいしかっこいいんだ。
あたしのたった一人の、本気で好きなタケルという男子が、かわいくって仕方ない。
「・・・・夢じゃないよね」
「うん」
「絶対?」
「証明してやるか?」
そういうとあたしにキスをくれた。
「俺ら、いつか認めてもらおう。だめなら違うこと考えよう」
「じゃぁ、あたしはその日を待ってる。ここじゃないどこかで、ただの男子と女子として出逢いなおそう。待ってるから」
「香澄・・・」
「だから・・・・見送って」
あたしが卒業後は離れることはもう決めていたので、ひかない。
引くつもりはない。